自分にピッタリのケトルベルはどれ?6種類の特徴と選び方
いざケトルベルトレーニングを始めようと思った時に「どれを買えばいいの?」「どのように選べばいいの?」と悩む人も多いのではないでしょうか。
ケトルベルはざっくり分類して6種類。
それぞれに特徴があり、目的や用途によって対象者は異なります。
成果に直結する効率の良いトレーニングを行うには自身に最適なケトルベルを選ぶことが必須です!
今回は、6種類のケトルベルの特徴をご紹介します。
それぞれのメリット・デメリットを購入前にしっかり把握して、あなたにピッタリのケトルベルを選びましょう。
【①キャストアイアン製ケトルベル】
≪特徴≫
●素材が鋳鉄なので、見た目にも重量感がある
●比較的安価で、初心者でも手を出しやすい
●握りやすく回転もさせやすいが、汗や皮脂で滑りやすくなる
●重量が大きくなるにつれて形や持ち手が太くなる
初心者から熟練者まで、ケトルベルの一般的なトレーニングにおすすめの定番です。安価で買い揃えもしやすく、重さに比例して大きさが変わるので、自分の成長過程も楽しめます。
【②スチール製ケトルベル】
≪特徴≫
●基本的には競技用
●重量に関わらず形や大きさは同じ
●フォームを崩すことなくトレーニングしやすい
●カラーバリエーションが豊富
●錆びにくく、耐久性に優れている
●価格は高め
どの重さでも形状が変わらないので、握りやすくフォームが安定するので、競技選手はもちろん、女性にもおすすめ。
初期投資は少し痛いですが、耐久性に優れているので、長く愛用できます。
【③セメントメインのケトルベル】
≪特徴≫
●セメントメインの材質で、表面はポリプロピレンやポリエチレン
●ポップで可愛らしいデザイン
●気軽に使える2kg〜10kgまでのラインナップ
●マット無しでも、床を傷つけにくい
●どんな環境下でも錆びにくい
軽めの重量幅で取り扱いも簡単なので、トレーニング初心者や女性におすすめのケトルベル。
また、見た目にも可愛く、室内使いにもピッタリなので、インテリアとしても楽しめます。ただ、追い込みたい熟練者には物足りないでしょう。
【④可変重量式ケトルベル】
≪特徴≫
●プレートの抜き差しで重量を変えられる
●重量別にケトルベルを買い揃えなくても済む
● バラせば保管にも場所にも困らない
●3.6kg〜18kgまで重量を変えられる
●重心が変わるのでケトルベルの良さが減る
●値段はそこそこ高価
1つのケトルベルで幅広い重量を網羅できるので、ケトルベルを買い揃えるスペースや予算があまり無い方におすすめ。
ただし、重心が変動するので、ケトルベルが持つ重心を生かしたトレーニングの効率が低下する場合があります。
【⑤ソフトケトルベル】
≪特徴≫
●個性的なデザイン
●柔らかい素材のため、床などを傷つけない
●中の素材が砂鉄なので、形状が柔軟に変化する
●保管場所を取らない
●物によっては重量を変えられる
室内で安全にトレーニングを行いたい方や、ケトルベルの雰囲気を味わいたい方におすすめ。
【⑥サンドケトルベル】
≪特徴≫
●コンパクトに収納できるので、持ち運びが便利
●砂を入れて使用するので、砂のある場所に限られる
●重さの調整が難しい
●重心が安定しない
●トレーニングの幅が狭い
小さく折りたためてバッグに収納できるので、旅先でも簡単に持っていくことができるけれど、実際に使用できる場所は砂浜に限定される。
重さや重心が安定しないので、ケトルベルトレーニングとしては不向き。
まとめ
ご自身に最適なケトルベルが見つかりましたか?
ケトルベルを選ぶ際の参考重量は、以下の通りです。
トレーニング初心者の男性で12kg~、女性で4kg~8kg
トレーニング経験者の男性で16kg~、女性で12kg~
目的や用途に合ったケトルベルを選ぶことで、トレーニングの効率が向上し、長続きします。
長く続けることこそがトレーニングにおいて最も大切なことなので、ご自身のライフスタイルに合ったケトルベルで理想のボディを目指しましょう!
👇参考動画もあるので、こちらもぜひご覧ください!
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