俺の休職はいったい何だったんだろう。 1/2

本日8/22から復職となった。

したがってこの文章を書いているこの時も本来であれば勤務中なのだが、上長どころかメンバーも私以外不在、そして私も在宅勤務ということで、実質的に休職状態が続いている。
雑に渡されたタスクを30分で片づけると、あとはもう実質自由時間になってしまった。
駅前に出て髪を切り、夕食の買い物を済ませ、少しダラダラして、今noteに向かっている。

俺の休職はいったい何だったんだろう。
きちんと文章にまとめておくと、今後の自分の人生のためになるのかなと思った。



【体調不良の始まり】

もとより、合わない会社だったのだ。
昨年秋口くらいから、落ち込みながら家に帰ることが多くなってきた。
職場で孤独を覚えることも多くなった。
妻に心配されることも増えた。


自分の体調の変化を感じたのは、年末年始休みだった。
1月2日とかだったと思う。

出かけると、急に自分自身を精神的に責め立てるようになった。
自分自身の存在意義とか、生きている権利とか、そういうものに懐疑的になった。
道を歩いていて、急に自分の存在意義に耐えられなくなった。
そういう日が、何日か続いた。

僕は自分自身でメンタルの勉強をしたり、
家族にメンタルで問題を抱えている人がいたり、
メンタル関係に寛容な職場に勤めていたりしたこともあったから、「これはヤバイ」「軽症のうちに手を打たないと」とすぐに思った。

(↓昔務めていた職場について書いた)

年末休暇が終わった僕は、上長に理由を話し、とりあえず有給休暇を使わせてくれるように頼んだ。
有休は割ととれる会社(というか、額面上の条件だけで言うとかなりいい会社)なので、そこはすぐに通った。

3日4日休みを追加しても、自分の存在意義に懐疑的になり続けた。
よく適応障害の人で希死念慮(きしねんりょ/死にたいと強く思う)を持つ方がいらっしゃるのだが、たぶんそれとは違う。

「死にたい」というより「生きていてはいけない」と考えた。
自分は生きていていいのだろうか。
死んだ方が世のためではないか。
そんなことを思っては、何かに乗じて消えた。

とりあえず、無理すれば働ける状態ではあったので、
会社と相談の上、フルリモートで勤務することにした。

タスクも少し減らされた。
頼んではいない。
障害者採用は好きな仕事だったので、傷ついた。


そのまま、1か月ほど、ダラダラと、リモート勤務という名の事実上の休職が続いた。

2月初頭くらいには、ストレスがたまると叫ぶ体になっていた。
(今も続いている)




【休職のはじまり~しばらく】

休職トドメの一撃はよく覚えている。かなり恥辱的な内容だった。
配慮でも何でもなく、「やっかい払い」でしかないと感じた。
この瞬間は本当によく叫んだ。
叫びながら、タクシー呼んでくれと嫁西に頼んで、タクシーの中でも叫んで、そのまま休職で診断書書いてもらった。

この一か月の間のことはよく覚えていない。
たぶん生活としては今と大して変わらなかったのだと思うが、
Twitterをさかのぼると、精神的には結構追い込まれていた様子が見える。



唯一救いになっていたのが、自分が回している社会人サークルで、
まとまった時間ができたから、いろんなことをまとめてした。

それぞれお世話になっている2団体の協働イベントもやったし、
のち5月に開催する、大学生とのコラボ地域創成イベントの企画構成とか、そういうのも担当した。

その後の活動に役に立てるような仕組み作りとか、ネットワーク作りとか、そういうのにも結構頑張ったし、実際実を結んだものもあった。

「社会関係資本」の考え方だ。
人と人のつながりが、信用貯金が、きっと後の自分にいいことを与える。
そのために何ができるだろう。
そんなことはよく考えた。


あと、この時期は1on1もだいぶやったぞ。
Twitterで、「1on1やりたい人、いいねしてください。DMします。」って書いたら、
なんか30件くらい来たんだよな。

で、律儀に1件1件DMしていったんだ。
まあ怪しい兄ちゃんだ。時にはブロックされることもあったけど、
結構いろんな人が話してくれた。

話した内容も様々だった。対面でもやったしオンラインでもやった。
仕事の話をすることもあったし、キャリコンの話をすることもあったし、
キャリコンを求めてくる人もいたし(!)、一輪の花をくれた人もいたし(!!!)
なんでもありで楽しかった。


そうだ、この時は、ピクニックにも行った。
ゴールデンウィークのあたりだ。
コーチング界隈の人たちと。

ぼくはキャリコンから入った人だから、コーチングって、どういう世界なのか正直よく知らんかったのだけど、
なんか、ものすごく広くて深い世界だなと思うようになった。
この時の経験は、今日の僕に結構生きている。


長くなっちゃったから、いったん終わり。
明日もどうせこんな感じだろうから、明日続き書くわ。



(追記 8/23)
続き書いた


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