読まずに本を読む
僕は本を読むことが苦手だ。
本を読んでいると、音色みたいな言葉が出てきて、気がつけば音の色は何色なんだろうと妄想が膨らみ、気がつくとページが進み、また戻りの繰り返しで、本一冊を読み切るのに人の数倍時間がかかる。
集中力がないとも言えるし、ある意味、本を読みながら他の事に集中してしまうという集中力があるともいえるのだけど、なかなか読み終えることが出来ないので次第に読まなくなった。
沢山本を読んでいる人に出会うと、知識もさることながら、言葉のボキャブラリーもあるし、言葉選びが素敵だったり、行間について話しをされたりすると、またつい本が読みたくなってしまう。
そんな事を何十年も繰り返してきた結果、僕は人に会うという選択をした。
公には出来ないけれど、ここだけで書くことが出来る情報も含めて、皆さんに共有出来ればと考えています。 建築業界の凝り固まった環境を見直しながら、新しい働き方や、経営方法、ブランディングについて綴っていきます。