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月刊 谷尻誠

建築家(suppose design office 代表)、起業家。 tecture、絶景不動産、TECTURE、DAICHI、Yado 、MIETELLなどの法人を経営。 建築…
設計を生かした不動産活用のコツ、お金や税金、相続対策、保険、株、資産運用などもふくめ、今を生き抜く…
¥1,000 / 月
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記事一覧

なぜぼくはnoteを書くのか

思えば、今から6年前家を建てようと決めたとき、自分の力で本当に家が建てられるのかと言う不…

経営者としての建築家

設計事務所の経営について考えてみたことがある。 建築業界のアトリエと呼ばれる事務所は、ス…

始まり方がとても大切

先日ピザ作りを習いに行ってきた。 それまでも自宅で生地から作り発酵させてピザ窯まで焼くの…

意味ある仕事と、無意味だけど意味になる仕事

仕事ができるとは何なのかと考えることがある。 限られた時間内でできるだけ早く効率的に仕事…

不満を抱け

人は誰でも安心すると成長が止まる気がする。 例えばできなかったことができるようになり、あ…

努力していても報われない人へ

自分ではこんなにも頑張っているのに会社に評価されない。 そんな経験はありませんか? 僕は初…

劣等感との向き合い方

前回、苦労話を書こうとしたが結局うまくいった話になってしまった。 どのようにして困難を乗り越えるかのヒントになっているとうれしい。 記事を読んでくれた一人から「今までで“もうダメだ”と思ったことはありますか?」と質問を受けた。 今回は、その問いに答えようと思う。 振り返ってみれば、ぼくにも「もうダメだ」と思った瞬間はあった。 学生の頃、いじめられたことがあまりにも辛くて「死にたい」と思い悩んだ。 それくらい精神的に追い込まれた状況だったのだと思う。

うまくいってばかりではない

動いていれば、何かしらトラブルは起こるものだ。 もしかすると、普段のぼくの発信を見ている…

情報収集は、読み解く力(2)

前回に引き続き、情報収集について書いていこう。

情報収集は、読み解く力(1)

先日、noteのマガジンに「情報収集の方法や考え方が知りたいです」とのリクエストが届いた。 …

アーティストとして

「誠さんは、アート作品はつくらないのですか?」 ここ数回のnoteの記事を読んだ人にそう訊か…

“ラグジュアリー”とは何か

ぼくが生まれ育った家庭は決して裕福ではない。 前々回の『建築を生み出す【概念を設計する1…

設計の方法【概念を設計する2】

前回の続きで、概念から建築を設計する話。 今回は「自然と建築」について。 建物には、必ず…

建築を生み出す【概念を設計する1】

20代の後半から30代にかけて、「自分が建築をつくる意味」について深く考えた時期があった。 単に言われたことだけをオーダー通りにつくっていてもいいのだろうか? 果たしてそこに“自分がつくる意味”はあるのだろうか? その答えを導き出すために、当時のぼくは概念的なことばかりに想いを巡らせていた。 アトリエで修業して建築を学んできたわけではない自分自身の背景に対して、どこかコンプレックスのようなものを抱いていたのかもしれない。 建築をつくる上で「コンセプトから設計する」という土