見出し画像

アナロジー思考の本を読んだらこの世のモノがアナロジーされすぎなことに気付いた

どうも、たんぐです。


今日は気付かぬうちに手に入ってしまった視点について話していきます。


何の話かというと、タイトルにもある通り「アナロジー思考」についてです。

Amazonでカートに入ったままで買ってなかったので、買って読んでみました。


なんでカートに入れたまま買わなかったのか思い出そうとしましたが、思い出せなかったので大した理由ではないと思います(笑)


先にアナロジー思考を解説しておくと
似てる物事を結び付けて新しいモノや概念を生み出す思考のことです。

日本語では「類推」と言うらしくて、類推思考とも言われてます。


僕もこの説明だけを本で読んだときは
「なんじゃそりゃ」って感じでしたけど、
読み進めていけばかなり面白かったです。


本に書かれてたのは
アナロジーによって生まれたこの世の商品や商売形態についてで、
これがめちゃくちゃ面白い。


回転寿司の発想なんかもまさにそうで、
工場で使われてるベルトコンベアを使えば自動で寿司が流れて
楽じゃね?
って発想から生まれたそうです。


それまでの寿司屋ってカウンターがあって
目の前で握ってくれるスタイルが当たり前だったそうで、
これをする限りはお客さんの数がかなり限られるんですよね。


大将のマンパワーで寿司の生産をすべて賄ってる状態です。


そこからベルトコンベアをアナロジーして回転寿司が生まれたのは
感心した内容でした。


久々に本読んでて「へぇ~」って言葉が出ましたね(笑)


他にもアナロジーされてるものはあって、
テスラの電気自動車はスマホのアップデートシステムをアナロジーしています。


スマホって定期的にアップデートの通知がきますが、これをテスラは電気自動車に応用してます。

スマホのOSはアップデートを行うたびに不具合を修正していて、バージョンごとアップデートさせることで、同じ不具合を起こさないような仕組みになってます。


テスラはこれをそのまま電気自動車に応用して、不具合が起きたら内部システムにアップデートの通達を行ってるそうです。


で、あとは内部にあるシステムがアップデートして不具合を解消してくれるみたい。


新時代すぎてヤバイですよね。

自動車って鉄の塊だと思ってましたが、もはやコンピュータに近くなってます。


技術が進歩しすぎてて、めちゃくちゃびっくりしました。

まさに、文明の利器です。


僕が以前記事にした「ドラクエ人生論」なんかもアナロジー思考から生まれた賜物だと思います。



これは「ドラクエ」というRPGゲームを「人生」にアナロジーしてる創作物ですが、クオリティ高すぎ。

読んだことない人はぜひ読んでみてください。


回転寿司やテスラの電気自動車みたいにアナロジーされて生まれてる産物ってまだまだありそうですよね。


僕はこの本を読んでから、目につくものが何かにアナロジーされて出来たものなんじゃないか?と思うようになりました。


いまでは普通に世の中に馴染んだりしてるものや当たり前になってるものが
実はテスラの電気自動車のようにアナロジーされたものかもしれません。

そう考えると、なんだか楽しくなってきてマイブームになりつつあります。


何か面白そうなアナロジーの事例が見つかったら、また記事にしますね。


それでは今日はこのへんで。



メルマガやってます。

アフィリエイトやマーケティング、情報発信ビジネスについてのコラムを配信してます。

登録時に電子書籍をプレゼントしてるのでぜひ。
無料です。

サポートお願いします!