小アジのパサッパサッはサックサク!
今朝、つりお君は近くの港で小アジをたくさん釣ってきました。
「パサッパサッに良いサイズかも~」と嬉しそうに言います。クーラーボックスを見ると体調13cmくらいの小アジさんたちが入っています。我が家用に15尾、他は職場で一緒に農作業をしている料理上手の仲間に持っていくそうです。
今朝のアジは「パサッパサッ」を作るのにぴったりのサイズです。
韓国語で「パサッパサッ」は「さくさくとかパリパリ」という音を表すのだとか。かわいい響きで覚えてしまいました。
「小アジのパサッパサッ」はコウケンテツさんのお母様とお姉さまの保存食の本で見て一度作ってその美味しさと食感にはまりました。それからはパサッパサッサイズの小アジをつりお君が釣ってくる日を待っていました。
まず小アジはエラと内臓、ゼイゴを取ります。水けをペーパーで良く拭き片栗粉をまぶし、サクッと香ばしく揚げます。油を切ったら小アジに甘酢じようゆを絡めて出来上がり。お砂糖を多くすると甘露煮に。私はお砂糖は控えめにして酢とみりん、醤油を増やしました。
うれしいことに頭から骨、しっぽまで全部「さくさく」食べられます。料理本の写真より少し小アジが大きかったので私は二度揚げにしました。冷蔵庫で数日保存できるのだとか。しかし二人で夕食にぱくぱく食べたら、三尾しか残りませんでしたけれど。
料理が成功すると次回また作ろうと思います。
ただ、今の私にとって揚げ物は後片付けまで時間がかかる「力仕事」のようなもの。楽しんで作るためには 適度なインターバル?が必要です。次回、小アジが釣れたら比較的ハードルが低いアジ寿司にする予定です。
参考にした本
「母から娘に伝えたい李家の常備菜と保存食」李映林・コウ静子
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