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【LINEコラム】デスクワークによる辛い腰痛への対処法(2021.05.13配信)
こんにちは。
『心と身体の健康が第一』なキャリア構築と組織経営で健康寿命を延ばしたいライフデザイントレーナーの丹後友里です(@LDT_ytango0630)。
新型コロナ禍が始まって多くの方が在宅勤務やリモートワークなどでこれまでの仕事場・働く環境が大きく変わり(中には変わらない方もいると思いますが……)今もその環境の中で仕事をしている方も多いと思います💦
そこで最近私がよく目にするのが、
『自宅で仕事をする時に使う椅子』は
どんなものがいいのか?
を聞いている方が多いこと。長時間のデスクワークにはかなり大きな要素があると思いますが、
【 デスクワークで腰が辛くなるのは椅子が悪いのではない 】
ということは皆さんあまり聞きたくないでしょうか。笑
まるっと全部完全に要因がないわけではないですが、そもそも腰痛の原因は85%は原因不明なので必ずしも椅子が悪いとは言えません。
それでも個人的には大多数的に椅子は関係無いと思っています。
そう考える理由として私個人が考えるデスクワークによる腰痛の要因は
【 身体の使い方(クセ)】が原因
であると考えているからです。
身体使い方(クセ)を見直せば椅子を買い替えなくても家にあるもので十分対処できます。ですので、ぜひ次の対処法をやってみてから椅子の検討に入ってもらいたいと思います。
実際にやってみた感想や上手くいった・いかなかったなどありましたら個別にアドバイスしますので、お気軽にメッセージください。
【デスクワーク腰痛への対処法】
①鏡の前に椅子を持ってきて横向きに座る
※鏡がなければ窓など自分の姿を映せる場所を
②自分が座っている姿を確認する
・背中の丸み or 伸び具合
・背中の倒れ具合
・お尻が座っている位置
(背もたれまでの距離)
・腰が向いている方向
(背もたれ?座面?)
・お尻と膝の高さ
・膝の曲がり角度
・かかとは床についているか
次に当てはまる人は③へ
・背中が丸まっている
・背中が腰より後ろに倒れている
・腰の向きが座面寄り
・背もたれにお尻がついていない
(背もたれから離れている)
次に当てはまる人は④へ
・膝よりもお尻の方が下にある
・膝の曲がり角が90℃以下
(鋭角である)
③骨盤が後ろに倒れている
・太ももの裏をストレッチする
・バスタオル(大判)を用意
・タオルを4つ折りからの半分もしくは
3つ折りにする
・タオルの中心にお尻の端が来るように座る。
④椅子の脚が短い
=深く座り込んでいる
・椅子には浅く腰を掛ける
・椅子の座面に座布団やタオルを置き、
座面を高くする
(膝の高さが90度、かかとは床につくように)
いかがでしたか?
付随して考えられるとするなら、作業に使っている机と椅子の高さにも問題があるかもしれません。机と椅子の高さには、それぞれ使用目的に合わせた高さで設計されているんです。
特に意識してもらいたいのが、机の板(天板)と座面との差である【 差尺 】です。ここは座る人の身長によって天板の高さや座面の高さ、差尺についても大きく変化します。
また、食事と仕事(デスクワーク)では若干食事用のテーブルの方が差尺が低めに設計されているとか(その方が食事をする動作上動きやすい=食べやすいため)。
ですので、テレワークなどで在宅で仕事をする際に仕事部屋がないからとダイニングテーブルなどで作業をしている方で腰痛や肩こりが酷くなったと感じている方は、もしかしたらこの机と椅子の問題もあるかと思います。
少しでも作業に適した環境をつくること。
自宅の中に作業スペースをつくることができそうなのであれば自宅環境の整備も良いですが、それが難しいのであれば近くのコワーキングスペースなどに赴いて仕事をするというのも手です。
ぜひ皆さんも日頃の姿勢の改善をしつつ、身体に合った作業スペースでお仕事がんばってくださいね。
今回も最後までお読みくださりありがとうございました。
少しでも皆さんの健康力向上にお役立てできましたら幸いです。
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