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【LINEコラム】その歩き方、大丈夫ですか?歩く○○で健康度合いを測る方法(2021.09.30配信)

こんにちは!
『心と身体の健康が第一』なキャリア構築と組織経営で健康寿命を延ばしたいライフデザイントレーナーの丹後友里です(@LDT_ytango0630)。

突然ですが、皆さんは最近歩いていますか?
そして、自分が1日にどれだけ歩いたか、歩数を計っているでしょうか?

意図して万歩計などをつけなくてもiPhoneにはヘルスケアというアプリがありますし、その他さまざまな健康管理系のアプリがあります。それをダウンロードしている・アプリ開きさえすれば歩数は自動的に計測されているので、一度開いてみてください。

その上で冒頭に戻りますが『最近歩いていますか?』

明日から全国的に緊急事態宣言が解除され、これを機に………なんてことはないかもしれませんがまた『人流が増える=移動する機会が増える』ということもあり、在宅勤務が減って出社の回数が増えたりと皆さんの行動量にも変化が出るかもしれません。

そこでぜ皆さんに行っていただきたいのが『歩数を測る』ことと、併せて『歩くスピードを測る』ことをしてもらいたいのです。

『歩くスピード』の計測については

【 目的地に向かう時にかかる時間 】

を目安に測るのがいいと思います。

以前は10分で着いた目的地に、
 ・10分以上かかる
 ・到着時の疲労感の程度

などを目安に測ってみましょう。

そして、もうひとつだけ。

それは【 歩く時の足の向き 】にも注意する

ことです。
歩いている時、つま先と膝は同じ真正面を向いた状態で歩けているでしょうか?在宅勤務などで座りっぱなし・歩かない生活が長くなると下半身の筋力が落ちて、真っ先に負担がかかってくるのが膝です。

膝は『過重関節』といって単に関節を動かすだけでなく、『身体を支える+関節を動かす』という2重の役割を持った関節。ですので膝に求められる機能は、脚の曲げ伸ばしだけでなく体重をしっかり支えて安定させることも仕事として重要になってきます。

関節を動かしながら姿勢の安定感も求められるため、少しでも関節の位置取りを正しく保持する必要があります。

しかし、人間の身体の中で最も筋力が衰えやすいと言われているのが【 内ももの筋肉 】。

内ももの筋肉が単体で動くような動作は日常生活においてほとんどありません。何かしら他の筋肉と連動して動くことが多い内ももさんですが、内ももの筋肉が衰えてしまうと

・膝関節の固定補助
・股関節のはまり具合の調整

など【 体重を支える関節 】のサポートができなくなってくるため、短時間・短距離の歩きでも膝や腰に負担が出てきてしまいます。

ですので、

■ 歩数計アプリを使う
  → 普段の運動量の確認
■ 歩き姿勢を見る
  → どれだけ身体に負担の無い歩き方ができているか

これらを確認することで明日からの宣言解除後の生活で身体の不調を出さない目安にしてもらいたいと思っています。

運動と聞くと、筋トレやストレッチ・ヨガ・ランニングなど割と大きく身体を使うことばかりが目につきがちで、『歩く』という何気ない動作を考えないことが多いです。

ですが最も簡単でお金もかからず、運動不足を解消できるのは『歩くこと』。

そして人類が人生の中で最も多く行う運動も『歩くこと』なんです。

人生・日常生活の中でも運動の比率が大きい『歩く』という行動をこれからの人生でも支障なく行うために、ぜひ今一度歩き方・歩く量をふり返ってみてくださいね。

自分じゃイマイチよくわからないという方は姿勢改善のポイントアドバイスを行いますので、ぜひLINE公式アカウントをご登録の上『姿勢改善アドバイス希望』とメッセージの送信をお願いいたします。



今回も最後までお読みくださりありがとうございました。
少しでも皆さんの健康力向上にお役立てできましたら幸いです。



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