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【LINEコラム】実はあまりできていないかも?楽しく不調を改善して運動習慣を定着させるコツ(2022.6.13配信)
こんにちは。
多角的な視点で働く人と企業の健康づくりを実行支援するライフデザインファシリテーターの丹後友里です(@tanchan0630)。
5月から『言うだけ趣味』と化していた水泳を本格的に再開し、その趣味もだいぶ習慣化し意欲も増し増しになってきたため、より楽しむためにコンタクトを購入しました。
しかし、その際に事件が。
「以前受診した時(3年前)よりも
乱視が低下して視力が上がっていますね」
担当してくれた看護師さんの口からビックなニュースが舞い込んできたのです。
というのも、中学生からコンタクトデビューを果たし、デスクワーク職に転職するまではずっとコンタクト生活でした。しかし、20代後半になると『ピントを調節する筋肉』がダメになり乱視が悪化。普通のコンタクトでは矯正どころか具合が悪くなってしまったので乱視用に変更。その上、32歳でデスクワーク職に転職してからは、頭痛が酷くなるなどパフォーマンスが保てなかったため、眼鏡に戻したんです。
しかし、ここにきて水泳復活。普段の練習ではずっと裸眼(0.03くらい&乱視)で泳いでいたのですが、そろそろ次のフェーズである『タイム計測』をしていくためにも、計測時計が見えないと話にならないため改めてコンタクトをと思った矢先の事件でした。
皆さん、視力って『目の状態に合わせた環境づくりを続けると』回復するそうですよ(実際に『眼鏡>コンタクト』の二刀流生活が一番良いと言われました)。
ファッション性もあるコンタクトですが、30代後半にもなれば身体機能の低下・劣化・摩耗は避けて通れません。少しでも機能を高め保持していくためにも、ファッション性と連動した『健康ファッション』を考えるのが大事になるなと改めて実感しました。
ちなみに今回購入したのはこちら。
◎ スポーツの時だけコンタクトで普段は眼鏡
◎ 以前使っていた乱視用コンタクトと同じメーカーのもの
という使用環境と機能の良さ(シリコーンハイドロゲルで酸素透過率も高い)に投資することにしました。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、こんな感じで今日もコラムをお届けしていこうと思います。
今回のコラムのテーマは【 運動能力を高める運動やケアの方法の選び方 】についてお届けしようと思います。
皆さんは運動する習慣がありますか?
こうやって聞かれると大抵の方の顔が曇ることが多い上、身近で「運動しています!」という方の声を聞くと、運動していない自分と比べて自己嫌悪に陥り「運動しないとなぁ」と思う反面「でも○○○があってできないし」と同時に言い訳を考えてネガティブな思考になる人も少なくないのではないでしょうか。
また、逆に日頃から運動しているという方も「運動しているから大丈夫」と思っていませんか?自分は怠らず日々取り組んでいるから大丈夫、問題ない、と。
運動不足の方にしろ、運動を習慣化している人にしろ、一番よろしくないのは『現状のままで在り続ける』ことです。
運動の習慣がないのであればこれからできる範囲でやれることを選んで取り組んでいけばいいですが、既に運動している方については『定期的な見直しと取捨選択』が必要になると思っています。
本当の意味で『健康管理ができている』というのは日常生活で『健康づくりのPDCAを回せている』こと。私から見て誰でもP(計画)D(実行)はできる人はいてもC(確認)が圧倒的に弱いと感じます。『やりっぱなし』にしていませんか?やった内容・体感効果・数値を照合して次の対策を。それが健康管理。
— 丹後友里|ヘルスリテラシーの向上で人も企業も健康長寿にする人 (@tanchan0630) June 8, 2022
『健康管理ができている』とは自分の健康状態を正しく把握し、それに基づいて『健康づくりのPDCAを回す』ことです。そのためには、定期的に自分の運動内容や効果測定を行い、自分のパフォーマンスが高まっているかを考えなければいけない、と私は考えています。運動をしているのに身体を痛めているようでは本末転倒になってしまいます。
そこでご紹介したい事例があります。はい、残念なことに私のことなんですけど。笑
冒頭でもお伝えした通り、私は5月から水泳を本格的に再開しました。その際のきっかけが今年の健康診断の結果だったんです。
健康診断の結果が返ってきました!結果はまたしても『C判定』!笑 前回引っかかっていた肝機能はすべて数値が半分程度に下がり基準値内に収まっていたので改善大成功でしたが、今回引っかかったのは『血圧』。数値自体は高くないのですが上と下の差(脈圧)が低すぎるため経過観察に。
— 丹後友里|ヘルスリテラシーの向上で人も企業も健康長寿にする人 (@tanchan0630) March 19, 2022
昨年は肝疾患の数値が高くてC判定。脂肪肝の疑いがあるのかも、と思って食生活を改善して今年はリベンジ成功でした。今年はいけるだろうと思ったのですが、今度立ちはだかったのが『血圧』。特に下の血圧が高かったため、調べてみると『若年層で下の血圧が高い場合は動脈硬化の可能性』がというまたしても怖いことを知り。
そして、この原因がまさに『運動不足』だったわけです。
「ついに……来てしまったか……_| ̄|○
い、いや、別に運動したくなかったわけじゃないんですよ。ほら、昨年は私子宮筋腫の手術(開腹)してたし傷跡のこととかいろいろあって」
と、とりあえず言い訳をしてみますが、それはそれ、これはこれ。手術ももうそろそろ1年経ちますので本格的に運動をしようとは思っていました。そこで、私の人生の大半を占める競技種目であり、かつ全身運動で外見の強化と共に内臓への健康効果も高い水泳をまたやろうと思ったのです。
もともと水泳をやるにしても、ただフラフラ泳ぐのではなく『目的』を持って取り組もうと思っていたんです。それが、『水泳の大会に出る』ということ。
運動習慣の定着に一番効率がいいのが
『その運動でどんなことがしたいのか』
という目標を持つことだと思っています。
私の場合は、『水泳の大会に出る』こと。大会に出ると言っても選手になるわけではありません。あくまで自分の健康づくりの一環と『楽しみを持つための工夫』になります。
例えば、ランニングを運動習慣としている方には『(10km、ハーフ)マラソンに出る』という目標を持つこと、ウォーキングをしている方なら『家族と一緒に会話を楽しむ』『犬と一緒に散歩に行く』などの楽しみを持つことでその運動習慣が定着しやすくなっていきます。
そして、運動は『ただやればいい』ということではないのです。運動には運動の効果高めるパフォーマンスづくりがポイントになります。
それが、『準備とケア』です。
血圧低下と動脈硬化回避のための運動として水泳を選びましたが、どうせ楽しくやるならついでに『大会出場』という目標も果たしてしまおう、という経緯が出現すると、今度は運動不足解消からスポーツのパフォーマンス向上に考え方がシフトします。
そうなると、パフォーマンス向上には必ず『パフォーマンス向上の運動』と『パフォーマンス向上のためのケア』が必要になりますよね。状況が一変したわけですが、これは通常の健康づくりでの運動にも同じことがいえます。
というのも、運動(能力)の効果を高めるためには、『高めるための予備行動』が必要になるからです。
私の場合は、
◎ パフォーマンス向上の運動
⇒ ヨガ、ストレッチ
◎ パフォーマンス向上のケア
⇒ 筋膜リリースローラー、水分補給
を選びました。これらを選んだ理由は、
◎ 水泳のタイムを効率よく高めるためのフォーム改善
◎ ヨガをする際の関節・筋肉の稼働拡大
になります。
どういうことかというと、水泳のタイムを上げるためには、『速く泳ぐための形・スタミナ』を作らなければなりません。それには『運動時の余計な動作を無くし最小限のエネルギーで最大限の能力を発揮する』ということが求められます。それがフォームづくりです。
加えてロスの無いフォームによる効率の良い運動は、エネルギー消費を効率よく行うことができます。つまり、摂取した栄養を効率よくエネルギーに変換して使うことができるということ。そのためには、正しく身体を動かすことができる環境づくりが必要になりますので、そのためにヨガを行うことで関節や筋肉の稼働が高まり、ロスの無いフォームをつくれてエネルギー消費も効率よくなるというわけです。
結果的に、当初の健康問題も解決していく糸口になります。
実際に、正式にジョインしたチームのメンバーさんは私の古くからの知己の方ばかりなのですが、皆さん口々に仰っていたのが
「丹後ちゃん、泳ぐのすごい久しぶりなはずなのに、
コーチ現役の時よりも泳ぐの速くなってるし、
泳ぎ方も上手くなってるよね」
とのこと。実はこれ、私自身も最近の練習で感じていたことでした。
水泳のコーチをしていたのは、21~25歳の5年間。今から10年以上前の話です。それでも、自分の身体の状況・特徴を知り、そのために必要なことに取り組んでいれば、運動効果はズレやすい自己評価と他者評価を満場一致させることができるんです。
そして、それらはただやりっぱなしにするだけではダメです。一番大事なことは、パフォーマンスを最大化するための『準備とケア』です。
私の場合で言うと、それが『グリット』と呼ばれる『筋膜リリースローラー』と水分補給です。
グリットで行う筋膜リリースは、筋肉を覆う膜と中にある筋繊維の張りつきを取り除いて『筋肉の動き(筋膜内の筋繊維の滑走)を良くする』ケア方法。
ちなみに買ったグリットはこちら。転がすだけでなく乗ったまま圧を加えるとまた違う指圧効果も得られるのでとても良き。 pic.twitter.com/m9eB3hvKnL
— 丹後友里|ヘルスリテラシーの向上で人も企業も健康長寿にする人 (@tanchan0630) June 10, 2022
水泳もヨガも基本的に関節を大きく使う運動です。関節を動かすには筋肉の柔軟性が必要不可欠であり、その柔軟性をつくるためには、筋肉の動きを良くする必要があり、それをつくるのに欠かせないのが筋膜リリースと水分補給になります。
筋膜リリースは何となく理由がわかったかと思いますが、水分補給が重要になるのはなぜかわかりますか?
それは、筋肉の中に水分が貯められているからです。
ですので『水分不足』というのは『筋肉の中に水分が貯められていない=干からびる可能性が高い状態』ということが言えます。
これはもう、運動以前の話ですよね。
整骨院時代で多くの患者さんを診てきましたが、身体が硬くケガをして整骨院に来るほとんどの方が水分不足といっても過言ではありませんでした。
そう、水分を摂ることこそがケガを防止し、運動のパフォーマンスを最大限に高めるケア方法でもあるのです。
Instagramに水分補給について情報をまとめてありますので、お時間ある時に併せてご覧いただけると嬉しいです。
とはいえ、自分でどんな運動がいいのかわからない、という方も多いと思います。そういう時は、自分の身体の状態を知り、その改善・解消に必要な運動を探し、見つけたらできることから始めていくのがいいと思います。
自分の選んだものが客観的に見て理にかなっているかどうか不安だ、という方は、私で良ければご相談を承りますので、LINEの登録特典にある無料セッションクーポンを使ってご相談いただけると嬉しいです。
今週も最後までお読みくださりありがとうございました!
今週のコラム、いかがでしたでしょうか?少しでも皆さんの健康力向上にお役に立てできましたら幸いです。
また、コラムの内容について質問・疑問・感想などはトーク画面よりお気軽に投稿ください (*^^*)/
それでは今週も体調管理に気をつけて良い1週間をお過ごしください!
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