【クセの集合体と思いきや・・・】意外と優しいセロリのクミン炒め
おいしい油を使う。それだけで格段においしくなる。
野菜をシンプルに焼いたり、炒めたりするのが好きです。私はかなりの巨漢ですが、肉よりも野菜のおかずに惹かれます。
居酒屋メニューで見つけたら、一番心躍るのがセロリかもしれません。セロリを発見したら間違いなく注文します。でも、自分で作るレシピはあまり持っていない。ちょうど自分の中でクミンシードブームが来ていたのと、油屋さんに行って良い胡麻油を買ってきたので、シンプルに炒めてみようと。
これがシンプルなんだけど、あまりない味で、新鮮。なかなかイケます。この油だからこそなせる技かもしれませんが、普通の油でもおいしく仕上がると思いますよ。歯触りが良くて、これはもう完全におつまみですね。
でも、お気に入りの油があると日常の料理がちょっと楽しくなるので、ぜひこちらのablabo.さんの油も試してみてほしいです。私は普段使いはスーパーで買えるような油を、「ちょっと今日は良い油使っちゃおかなー」的な時用にablabo.さんの油を使っています。
レシピのポイント
セロリの筋取りはだいたいでOK
しっかりクミンの香りを引き出す
セロリの筋取りはだいたいでOK
セロリは葉と茎に切り分けたら、筋取りをします。でも、今回は薄く削ぎ切りにするので、筋が多少残っていてもあまり気にならないと思います。徹底的に取ろうとすると時間がかかるので、ざっくりで良いと思いますよ。
筋取りは根元側からよりも葉側からやる方が取りやすいです。筋の下に包丁を少し入れたら、包丁の腹と親指で筋を掴んで根元側にびーっと引っ張ってください。途中で切れた場合は、もうそこまでで大丈夫です。
しっかりクミンの香りを引き出す
クミンシード、かわいいです。焦がさないように弱火でじっくり香りを引き出します。スパイシーな香りだけでなく、プチプチとした食感が良いアクセントになります。セロリのシャクシャクとした歯触りの良さとの相性も抜群です。