【食事】食事制限を一切せずにダイエットする方法! ~たなけん流低インスリンダイエット~
こんにちは。トレーナーのたなけんです(^^)知識は筋トレにおいて大きな武器となります。今日も元気よく筋トレと健康の情報を発信します♪
私はnote初心者で、これまで記事をいくつか書いてきましたが、友人に読んでもらったところ「専門用語が多すぎる!トレーナー業界の人ならまだしも、一般の方にはわかりづらいよ!」と言われました(笑)
確かにその通り。。反省です。。これからは、一般の方でもわかりやすく読めるよう、なるべく専門用語は使わずに、使っても解説を入れながら書きたいと思います(^^;)
では、さっそく本題へ行きましょう!
今日のテーマは「食事制限を一切しないでダイエットする方法」です。
一見怪しいですかね?(笑)
飲むだけで痩せられる、この薬を飲め!!!!
…なんて言わないので安心してください^^
私はトレーナーです。今まで3000人以上の方に運動指導をしてきました。過去にはサッカー日本代表選手や、有名女優の方に指導をしたこともあります。一般の方や、子供、年配の方にも指導をしております。
その中で、たとえダイエット目的の方であろうと,極端な食事制限を指示したことはありません。それでもダイエットに成功した方はたくさんいらっしゃいます^^
そもそも、ダイエットの成功とはなにか?
2か月で10kg痩せても、10か月後に元の体型に戻ってしまったら成功と言えるのか?
私は、最低一年以上のスパンで、目的とする体型を手に入れることができたら成功と考えております。
たとえ一時的に10kg痩せても、一年以内に8kg戻ったら2kgの成功だと考えます。12kg戻ったら2kgの失敗だと考えます。
(そもそも、体重を成功の材料にはしませんが!今は触れません^^;)
極端な食事制限というのは、たしかに体重は減ります。
しかし、食事を元に戻すと体重も戻ります。戻るだけならまだしも、食事制限する前より増えてしまうことがほとんどです!(リバウンドといいます)
極端な食事制限は、どんなに精神力が強い方でも持って2か月です。
頑張って食事制限をしたのに、結果リバウンドで余計太ってしまった、と泣きついてきたクライアントさんを、たくさん見てきました…。
この記事を通して、一人でもそのような方を減らすことが私の願いです。
みなさまを、なりたいカラダに、最短距離でご案内いたします(^^)b
結論
本題の前に、私のプロフィールはこちら↓
今日は結論から先に述べます。
食事制限を一切せずにダイエットする方法、それはズバり
”食後の血糖値を上げないようにする”ことです。
巷では”低インスリンダイエット”などと言われています。
(今回の記事でいう食事制限とは、食べる量を減らしたり、摂取するカロリーを減らすことを言います。)
※血糖値とは。人間は糖質を摂取すると、分解されて血液中に流れます。この状態のことを血糖といいます。血液中の血糖の濃さのことを血糖値といいます。糖質が多く含まれる主な食べ物は、米、小麦(パン、パスタなど)、お菓子などです。
食後の血糖値を上げないようにするとなぜダイエットになるのか?
どのように食後の血糖値を上げないようにできるのか?
解説して行きます(^^)/
脂肪がつくメカニズム
では、血糖値と脂肪がつく関係について見ていきましょう。
人間は糖質を摂取すると、血液中に血糖として流れます。そして、その血糖の濃さのことを血糖値といいます、と先ほど説明しましたね。
血糖値が上がると、脳はバランスをとるために血糖値を下げるためのホルモンを分泌するよう命令を出します。(インスリンというホルモンです。)ホルモンというのは、カラダを健康状態に保つコントロールをするために体内から分泌される物質のことです。
このインスリンの働きによって、血糖が脂肪細胞に変化し貯蔵されることで、血糖値は下がるのです。
…もうお分かりいただけましたでしょうか?
低インスリンダイエットとは、食後の血糖値が上がらないようにコントロールすることによって、糖質が脂肪に変わるのを抑えるダイエット法なんです。
このダイエット法なら、食事を極端に減らす必要もないし、健康を害することもありません。
では、続いて食後の血糖値をコントロールする方法を見ていきましょう。
減らさなくていい!むしろ増やす!コレを先に食べろ!
食後の血糖値をどのようにコントロールするのか?
それは、
”いちばん最初にGI値の低い食べ物を食べろ!”
です。
…また専門用語が出てきてしまいましたね(笑)すみません、このダイエット法を語るうえで覚えていただきたいので書きました。解説するのでもう少し頑張ってください(^^)
GI値とは、食後の血糖値の上昇具合を示す指数のことです。GI値が高い食べ物を食べると食後の血糖値は急上昇し、GI値が低い食べ物ほど食後の血糖値はあまり上昇しません。
人間のカラダは、食事の際、一番最初に食べたもののGI値によって食後の血糖値の上昇具合が決まるという性質を持っています。
つまり、一番最初にGI値の低いものを食べれば、食後のインスリン分泌量を抑えることができ、脂肪がたくさんつくことを抑えることができるんです!
では、GI値の低い食べ物を具体的に見ていきましょう。
まず、野菜類はほとんどGI値が低いと思っていただいてOKです。
「野菜を先に食べれば太りづらいなんて今更常識すぎる!子供でも知ってますよ!」という声が聞こえてきそうですが、もう少しお付き合いください。このダイエット法のキモはこの後お話します(^^)b
意外と肉や魚も、GI値は低めです。乳製品はさらに低いです。
…そしてキングオブ低GI食品は、”海藻類”です!海王類ではありません、海藻類です!(ONE PIECEの見すぎです!(笑))
これらの食品を先に食べるだけで、あとは普段の食事内容ならば脂肪がつく割合を減らすことができます。
…ここまでは普通の低インスリンダイエットです。
では、続いて私なりに一歩踏み込んでご紹介いたします!
たなけん流低インスリンダイエット
たなけん流といっても、特別難しいことをするわけでもないし、私が発明したとかそういうことではありません。
私のクライアントさん達にいつもやっていただいて、実際に結果に表れた方法です。そして私自身も実施して結果を出している方法です。
ちなみに私は30歳で、現在体脂肪率は5~7%代です。20代の時は4%だったこともあります。運動は週に5,6回行っていますが、低い体脂肪率を維持できているのはこの食事法のおかげだと思います。特別な食事制限はほとんどしていません。
では、本題に戻りましょう。
たなけん流は、キングオブ低GI食品である”もずく”、タンパク質豊富で健康食品である”納豆”、優秀な食物繊維豊富食品の”もち麦”を使用します。
食事の際、必ずもずくか納豆を最初に食べてください。私の場合は両方食べます。さらに、米はすべてもち麦ご飯にします。
もち麦というのは、ごはんに混ぜて食べるもちのような麦のことです。スーパーなどで簡単に手に入ります。そして、特別な炊き方は必要ありません。さらに、お米の味を損なうことはほとんどありません。
ひとつづつ理由を見ていきましょう。
もずくは、GI値がかなり低いです。さらに、余分な脂質を吸収してくれるので、最初に食べることでダイエット効果が高くなります。食事が揚げ物などの場合は相性抜群です。
納豆は、もちろん低GI食品です。そして食物繊維も豊富です。さらに、タンパク質が豊富に含まれているため、筋肉の材料になります。さらにさらに、タンパク質は消化・吸収にエネルギーを使う、という性質を持っております。つまり、タンパク質を食べるだけで運動になるんです!食事内容が、タンパク質が少し低めだったらもずくではなく納豆をチョイスするといいでしょう。もちろん、両方食べていただいてもOKです!
もち麦は、低糖質、低GI、高食物繊維の食材。白米に混ぜることでそもそも糖質の摂取量を抑えることができますし、インスリンの発生を抑えることができる。もずくや納豆だけでは足りない食物繊維を摂取することができる。
(食物繊維には、水に溶けるものとそうでないものの2種類があり、両方とも摂取する必要があるんです。それについては今回は触れません^^もち麦は両方含んでいるスーパーフードです!)
主食をもち麦ご飯にして、もずくか納豆を食事の最初に食べる。タンパク質少なめの日は納豆、野菜少なめの日はもずく。
それがたなけん流低インスリンダイエットです!!
私の冷蔵庫にはつねにもずくと納豆が大量に入っています(笑)
そして、私の妻は、結婚して一緒に暮らすようになってから痩せました(笑)
ちなみに私はスイーツが大好きで、夕方3時くらいになると妻と一緒におやつを食べます!コーヒーが好きなので、コーヒーに合うようなケーキや和菓子などです。
そこで、おやつを食べる際にも必ず納豆かもずくを食べます!
職場でおやつを食べることもあるのですが、職場の冷蔵庫にも私専用のもずく・納豆が常にストックされていて、事務所に仲間が何人いようと上司がいようとお構いなく納豆・もずくを食べてからおやつ食べます(^_-)-☆
ほぼ毎日ハードに運動している私ならともかく、私と同じ食生活を送っている妻が太らないので、この食事法のおかげといえるでしょう。
(ちなみに余談ですが、自衛隊の精鋭に、レンジャー部隊というものがあります。彼らは、野外でカレーを自炊して食べることが多いのですが、必ず納豆と一緒に食べるそうですよ!納豆とカレーを一緒に食べることを”レンジャーカレー”というそうです(笑)理にかなっていますね。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?たなけん流低インスリンダイエットというのは、
先にもずくか納豆を食べ、主食はもち麦ご飯にして、おやつや間食の際も先に納豆・もずくを食べる。
それさえ守れば食事量を減らさず、ハードすぎる特別な運動をせず、おやつを我慢せず,リバウンドせずダイエットの結果を出すことができます。
ちなみにデメリットがあるとすれば、納豆・もずく・もち麦分の食費がかかること。そして、短時間では効果が出ないことです。長いスパンで続けることで結果が出ます。しかし、食事を減らすどころか少し増やすので、何年でもストレスなく続けやすいです!
ぜひ、実践して充実したダイエットライフを送ってくださいね♪
※ちなみに、これを守っているからと言って暴飲暴食をしたら意味がありません。健康的な食習慣を心がけましょう。
記事の内容を、動画でさらに詳しく解説しております。↓
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