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#四元素

90度関係を利用する

閉じこもり方逃げ方というのも人それぞれで、考えが及ばず「わからない」と言ってすぐ投げ出す人もいれば、自分を責めて切ないストーリーに心酔する人もいて、得意な元素に逃げ込むと考えるとよいです。すぐ投げ出す人は、何か指摘されると「自分にはそんなところはない」と押し返し、ストーリーに心酔する人のそのストーリーは、切ないものとは限らず、豊かで意味深く、一見逃げているようには見えない場合もあり、今あげた2つは

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四元素で考える

他者や物事を知ろうとするとき、人それぞれ使っている元素バランスが異なるもので、水が強い人なら共感によって知ろうとするし、火が強いなら直感によって知ろうとします。風が強いなら知識によって知ろうとし、土が強いなら既存の型に合わせて知ろうとするかもしれません。自分自身がどの元素を使って物事を見ているのか、チェックしてみるとよいです。どの元素でも他者や物事を見れるようにしていくとよいし、元素の違いについて

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エーテル体の自立

土の元素は、輪郭や限界を作り、維持することに関係するので、一度はじめたことはコツコツと完成させますが、ここに苦痛や感動はありません。続けることに苦しくなったり、完成したことに感動したりするのは水の元素です。土が定義したもの、信念体系、価値観というのは、風によってあっという間に風化し意味をなくします。そのことに痛みを感じるのも水だと言えます。

お掃除するとき、物は黙って拭かれて磨かれて洗われるわけ

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火と水

火が弱く水が強いと、言いたいことが言えず、いざという時言い返せない、ということもありそうです。後になってから怒ったり、怒っていることに気がついたり。火が水に消されるということです。ですが、誰かのため、誰かを守るためなら喧嘩することができます。水に守られた火とでも言ったらいいのでしょうか。で、これが良くないということではなく、火が弱くて水が強いというバランスを自分のものにすればいいわけです。火を強め

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21世界のカードの自由

本質的自己を生きる場合においても、やはり四元素のどれか一つに自己同一化しています。この世界で生きるためには陰陽化している必要があり、どれかの元素に自己同一化して生きています。ではペイジとナイトの違いは何かと言えば、四元素に振り回されていないことです。自己同一化しているものは自覚できず、その他のものを、まるで自分とは関係のないもののように扱うものですが、本質的自己を生きるナイトの場合、世界は自己分割

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四元素のバランス

四元素のバランスは人それぞれです。二つに分かれ四つに分かれることで世界内存在になるとき、四つの道のうち一つを選んで生まれてきます。四元素のうち一つの元素に自己同一化して生きているということです。なので四元素を統合するためには、生まれ変わる必要があるということになります。他に三つの前世あるいは来世があります。ですが必ずしも生まれ変わる必要はなく、他の三つを回収するためにタロットカードは用意されている

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四元素を統合した先にあるもの

四元素を統合し第五元素の門を開くことは、愛を知り、愛になることです。肉体を持つ陰陽化した私が知っている愛とは、四つに分割されたもので、一つに戻ろうとする衝動を愛だと勘違いしていると言えます。少しずつ恒星に近づき、高次な意識に触れていくと、他者との関係の中で知っている愛に似た、言葉にならない感動を体験します。対象のない、理由のない感動です。

統合によって体験する感動は、愛に限りなく近いものです。

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10運命の輪

10運命の輪

10運命の輪には4つのポイントがあり、それぞれ火、水、風、土が当てはまります。四元素を獲得し、四元素で成り立つ世界から自由になるのは21世界です。10運命の輪では、世界内存在である以上、四元素から逃れることはできず、この四つの循環をうまく乗りこなすことが肝心です。四元素を循環させながら螺旋階段を昇ります。

四元素の扱いには、人それぞれ得意不得意があるので、次の元素に移り変わるときに抵抗したり、傷

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空に浮かぶ雲

空に浮かぶ雲

空に浮かぶ雲の形に、龍など様々なものを見出し心が軽くなるのは、雲というのが、水が火と風によって土から離れ上昇したものだからです。水に縛られ、泥水に浸かれば浸かるほど、雲に憧れます。洗練された水の姿が、空に浮かんでいます。高次存在によって空の様子が変わることは往々にしてあることで、それはガツンとくるものです。空が大好きで空に傾倒している人でも、台風のような災害に発展しそうなものに対しては「悪いことが

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四元素は混ぜるな危険

四元素は混ぜるな危険

四元素は循環するもので、混ぜることはできません。それぞれの元素を純化させていきましょう。たとえば火は風と仲が良くても、融合させてはいけないし、相対する土や水が火に成り代わるわけにもいきません。

土の作る限界や秩序に水が混ざると、地域限定のルールやいわゆる常識に、共感によって他人を引きずり込もうとする、現代風泥水になります。土や水が火に成りすますなら、火は消されていることに気がつかず、「誰かのため

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象徴を解釈するには火の元素が不可欠

象徴を解釈するには火の元素が不可欠

象徴を解釈するには、火の元素が不可欠です。火の元素は、土という根拠を必要としないのだから、精神性や哲学性というのは体験に基づくとは限りません。火の元素が働かないと、体験したことしか理解することができなくなります。あるいは体験していても、それがなんなのか理解することができません。

夢の内容を解釈するとき、土の元素を使うと、登場人物は実際のその人を表し、その人に嫌なことをされたら、その人は私のことが

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浮気と家出

浮気と家出

浮気や家出は、水を腐らせないように、土を耕すためにするものです。男女間における浮気は、思わぬ火種となり修復不可能な関係になることもありますが、腐れ縁となった関係に火を灯すことに他なりません。慣れ親しみ、腰まで浸かった安心安全の場所から抜け出すには、家族の反対を押し切り、身を削る思いで、希望に向かって飛び出す他ありません。

火の勢いは必ず水と土を無視して傷つけます。そうでなければ意味がないとも言え

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人間の本性

人間の本性

人間の本性は向上心です。今ここでないどこかへ行こうとします。ですが、肉体に閉じ込められた人は、今ここにいることにこだわります。

本性である向上心が、不意に湧き上がってくるときや、向上心の反映として外界から刺激がもたらされるとき、飛び出したくないと抵抗すると葛藤が生まれます。落差による葛藤によって生きるのが7戦車です。大抵の人が、この葛藤によって前に進んでいると思い込んでいると言えます。

四元素

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