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2022年4月の記事一覧

掃除について

ホストだったローランドが、ホストクラブ以外の業態の店について、「トイレ掃除のことをちゃんと言わなかったから、従業員が掃除しないんだよね。ホストは言われなくてもするから。」というようなことを言っていました。これを聞いて、私もどこで勤めても、トイレのきれいさには一定のこだわりがあったな、と思い出しました。「毎日しなくてもいいじゃん」「掃除するために入社したんじゃない」という人もいるもので、引き継ぎの時

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やり続けること、考え続けること

「亀を高いところから投げ落として、甲羅を割っている集団がいて、自分の番になったけどできなかった。だけど亀は割られることを受け入れていた。」という夢を見た人がいました。この夢は、生まれ落ちるときの分割の様子を表しています。高次存在から見ると、私たちは亀の甲羅を背負っているように見え、つまり幾何学模様に見えます。「投げ落として割る」というのは、陰陽に分割することで世界内存在になるということです。自分の

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創作活動とカウンセリング

臨床心理士になりたいと思っていた頃、アーティストやミュージシャンのような芸術家を対象にしたいと考えていました。作品を見ていると、どういう心情で、どういう環境で、どうしたいのかが見えてくるので、「楽にしてあげたい」と思っていました。(結局それは言うまでもなく、私の中の芸術家を救いたいということに過ぎませんが。)だけど芸術家のカウンセリングをすることは、この人たちの創作の糧や意味を奪うことになり、果て

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過去世の扱い方

この世界に生まれ落ちた理由や目的というのは、過去世で出来なかったことをやることではありません。過去世や来世の記憶というのは、本来の目的に取り組むために必要な衣類や道具みたいなものです。人を憎んだこと、愛したこと、殺したり殺されたり、成功したり失敗したり、そのすべてが知っておくべきことだったということです。肉体を持って生きるためにも、身に着けておく必要があります。

私は人を殺したことがあるし、殺

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心底わかったものからは自由になる

やめられないことを無理にやめる必要もなく、捨てられないものを無理やり捨てる必要もありません。「今関わっている案件や仕事をやめたいけどやめれない」とか「縁を切りたいのに切れない」とか。やめれない、捨てれないことについて、もやもや考え続けていると、その抱えているものに支配されていきます。他のことが考えられず、何も始められなくなります。

目の前にあることのすべてが、今の自分に相応しく理路整然と並んでい

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忘れてるだけ

10歳の女の子が、UFOを間近で見たその夜、「UFOが来た理由を教えてください。」と夢で聞いたそうです。そうしたら、「わかったら忘れてね」と言われて記憶がシュッと消えたそうです。本人は、覚えていないから忘れていいんだと思う、と言っていました。

こういうことは、子どもの頃に体験しているもので、すっかり忘れて過ごしているものです。そして大人になったあるとき、この出来事を思い出すわけではなく、まったく

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個人を守る境界線

腎臓が受け取ったものは必要不必要に分けられ、不必要なものが膀胱に蓄積されます。腎臓は金星なので、自分が持っていないものに興味を持ち、自分には関係のないものにまで惹かれ、受け取りすぎたものは死神の鎌によって粛正され、月に蓄積されます。だからと言って膀胱=月ではないので、月には不必要だけが蓄積されることなく、すべてが書き込まれていきます。

膀胱が満タンになると尿道から排泄されますが、勝手に排泄される

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