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2021年8月の記事一覧

月の体

月の体

地球に対して月が足りないわけですが、足りないはずの月を認識し、自分のものにできるなら、月の立方体が完成します。翳りのないエーテル体です。

お昼寝していて目が覚めると、月が夕陽に照らされて真っ赤になって昇り始めていました。またウトウトして目覚めると、月は一つではなくたくさんあり、まるで星のカードの大きな1つと小さな7つの星のようでした。

月を揃えるというのは、要するに、月に振り回されず、月を飼い

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創造行為とは

創造行為とは

獅子座は動脈あるいは心臓、相対する水瓶座は静脈に関係します。心臓が押し出すものが動脈を介して体内を巡り、押し出されたものは静脈を介して心臓に戻ります。反対に、体中に張り巡らされるネットワークの力によって、心臓がリズムを打つとも言えます。心臓に自我があると考えることもあれば、シュタイナーのように血液が自我だとも言えます。

獅子座は創造行為や遊び、自己表現を表しますが、獅子座が心臓から押し出したもの

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内観と自己想起

内観と自己想起

自分と向き合うこと、自分を知ることは、当たり前に必要で大切なことですが、これは内観することとは違います。内観については以前から言っているように、肉体の外に出ることがないので、出口のないところで、出口を探して彷徨うことになります。ひどく消耗するものです。

肉体の外に出ないということは、エーテル体をないものとして感情を扱おうとするので、感情体が7層あるにも関わらず、3層までしかないものとします。行き

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庚申塔

庚申塔

通勤していた頃、学芸大学から祐天寺に向かう電車で居眠りしていると、もうすぐ祐天寺という地点を通過するとき、必ずと言っていいほど、丼や幾何学模様に食い込むようになって目が覚めていました。なんだかよくわからずにいましたが、あるとき祐天寺のカフェに行って、線路の方へ歩いて行くと、五本木庚申塔群に行きつきました。

庚申塔は猿田彦にも関連付けられ、境界線や辻にあるものです。エーテルの網目の目の部分には文字

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12と7のシステム

12と7のシステム

先日の夢では、平面ではなく縦方向のゴルフのようなゲームに参加していました。エレベーターを、指定された回数昇ったり降りたりして、うまいこと1階に着くようにしなくてはいけません。明かりの点いたボタンの階数分進むことになるので、8階に辿り着いたとして、次に何階分昇降するのかわかりません。普通に考えて運任せのゲーム。

私は参加するみんなに、「まず12階まで昇ることが、1階に辿り着く最も近い方法だ。だから

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服という信念体系

上からの流れと下からの流れが合致し、上から注がれる力が足元まで届く服は、着物やワンピースなどです。服を選ぶとき、上と下の組み合わせを考えたり、全体のバランスを考えてアイテムをプラスしたり、金属や石を身に着けることは、信念体系そのものを表現しています。流行に乗ったセンスや美しさとは関係のないところで表れます。

身に着けるものは、見たもの触れたものに影響され、この世界にあるものを使って構築される信念

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愛で満たされる世界

愛で満たされる世界

インスタに、「いつの日か愛で満たされる世界を見てみたい」とコメントをくれた人がいました。これは、一つ上の次元の地球に行くと、「愛で満たされる」と感じると思います。一つ上の次元でも、地球が陰陽化していることに変わりありませんが、この次元の地球よりも振動数の高い地球は、ここからすると融合や統合を感じます。それを「愛」だと感じることは大いにあると思います。

今私たちがいるこの地球ほど閉塞していないなら

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16塔

16塔

16は、8と8という同じ力がぶつかることで限界を越えます。8は力を溜め込み圧縮し、形が壊れ新しい形を形成するまで外に漏らすことはありません。8の自己変容とは死と再生です。

タロットカードの16塔のカードは、塔そのものが壊れるわけではなく、内部に溜め込まれた力が限界を越えることで、てっぺんの蓋を吹き飛ばします。塔が壊れてしまえば、外に飛び出すことなく、再構築する必要が出てきます。信念体系から飛び出

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記憶喪失とは

記憶喪失とは

この世界を維持し、存在を維持するには、記憶の連続性が必須です。昨日から続く明日があると信じぬき、昨日から今日へ記憶が続くことで、限られた存在を維持することができます。記憶の連続性が断たれると、記憶頼りの私たちは存在を維持することが難しくなります。なので、記憶を取り戻そうとしたり、また積み重ねようとします。

エーテル体には限られた時間も限られた空間もないので、過去や未来という発想がなく、すべてがあ

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エーテル領域にあるものの永遠性

エーテル領域にあるものの永遠性

学生の頃、ぽつぽつと短い文章を書いていた時期がありました。夢日記とは別に。それがポロっと出てきて読んでみると、「私は物体として存在していない、空気のように一つに広がり、私の塊は丸いままそこにある。」というようなことが書いてありました。そして「この塊は私の肉体を知らない。」とも。

21歳の私は、今ほど精神世界のことを知らないし、エーテル体という言葉すら知りませんでした。今になって「お腹から出ました

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象徴を解釈するには火の元素が不可欠

象徴を解釈するには火の元素が不可欠

象徴を解釈するには、火の元素が不可欠です。火の元素は、土という根拠を必要としないのだから、精神性や哲学性というのは体験に基づくとは限りません。火の元素が働かないと、体験したことしか理解することができなくなります。あるいは体験していても、それがなんなのか理解することができません。

夢の内容を解釈するとき、土の元素を使うと、登場人物は実際のその人を表し、その人に嫌なことをされたら、その人は私のことが

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家の真ん中のトイレ

家の真ん中のトイレ

今日の夢では、叔母夫婦が家をリフォームするらしく、「トイレを家の真ん中に置きたいけれど、風水的にどうなのか。」と質問されました。私は風水は詳しくないです。家の真ん中にトイレがあることは、風水的に良くないとされるけれど、それは地上的に良くないということなので、回答に少し困りました。風水に詳しくないのに。

トイレは冥王星を象徴し、変化や破壊をもたらします。別次元との通路がある家は、安心安全からは程遠

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コンステレーション

コンステレーション

獅子座7度「空の星座」は、一つの恒星に限定しているわけでなく、コンステレーションを指しています。地球に肉体を持って生きる人の多くが、いくつかの恒星で成り立ちます。その人のコンステレーションに生きることを、獅子座は促します。

17星のカードには、中央に1つ大きな星があり、その周囲に7つ小さな星が描かれています。中心となる恒星があり、その他に縁のある恒星が連なる、ということもあれば、私の場合、中心に

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節制のカードについて

先日の夢では、お風呂に入りながらオンライン講座をしていました。ホテルの超高層階の一室で、集まっている人たちもいて、その人たちは正装をして何かの準備をしていました。私はお風呂場です。質問がある人はお風呂場に来ます。

講座では14節制の話をしていました。「ティファレトから注がれる意図を、イエソドは受け止めきることはできない。上位のものは下位のものより遥かに大きいから。イエソドのサイズは、器の大きさで

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