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田中友香里
2021年6月30日 17:13
神棚や神社のお宮というのかな、を作っている宮師と話をする機会があって、この人は稲荷宮を作ることが多いらしいのですが、「お稲荷さんは強い神様だから、ちょっとここは、と思うところは神主さんに来てもらう。」というようなことを言っていました。お稲荷さんはアルゴルと言われていますが、あまり慣れない人がアルゴルに行くと、確かに恐怖体験をするみたいです。私は子どもの頃から狐には馴染んでいたので、あの感じは懐
2021年6月29日 17:48
無と無限で括ることで世界が生じ、存在が確定します。1魔術師は上限と下限を決め、その中であらゆるものを生み出します。アーモンド形の机の上で、なんでも生み出せる魔術師は、今ここにはない、別のものを生み出します。このアーモンド型は、二つのエネルギーが互いを受け入れ、互いのエネルギーを保ちながら、新しいエネルギーを創造するヴェシカパイシスなので、陰陽化し、世界内存在になることそのものが、二つの異なるものか
2021年6月28日 16:43
なぜ生まれてきたのか、なぜ存在するのか。その意味や意義が分からないというとき、意味も意義も、環境や他者に求めているからです。誰かのためになっている自分、誰かに必要とされている自分がいると、生まれてきた意味を感じます。誰のためにもならず、誰にも必要とされていないと感じるとき、何のために生きているのかわからなくなります。ヘリオの地球ポイントには、地球に生まれてきた理由と目的がありますが、それすら限
2021年6月27日 17:40
物質に張り付いていると、毎日元気に、与えられたやるべきことに取り組みます。エーテル体に意識が向かうと、物質から離れるので、起きている時間が、「なんだかちょっとだるいな」と感じるかもしれません。肉体とエーテル体が流通してくると、エーテル体の生命力で生きるようになります。肉体の不調に左右されにくくなります。私の場合、子どもの頃から、大きな病気はしないにしても病弱な部類で、今でもそんなに元気ではない
2021年6月25日 17:58
浮気や家出は、水を腐らせないように、土を耕すためにするものです。男女間における浮気は、思わぬ火種となり修復不可能な関係になることもありますが、腐れ縁となった関係に火を灯すことに他なりません。慣れ親しみ、腰まで浸かった安心安全の場所から抜け出すには、家族の反対を押し切り、身を削る思いで、希望に向かって飛び出す他ありません。火の勢いは必ず水と土を無視して傷つけます。そうでなければ意味がないとも言え
2021年6月24日 17:24
人一人が通れるほどの穴が床に開いていて、そこに女性が排便をすると、もう一人の女性がその便に興味を持って穴に落ちていく、その女性のペアと穴のセットがいくつもある光景を、7戦車のパスで見たことがあります。女性のペアは受容性が強調され、二重になることで能動的で積極的な受容性になります。積極的に穴に飛び込みます。たとえばトイレの汚れは現世的なものを表し、やり残したこと、こだわっていること、手放せないも
2021年6月23日 18:37
子どもは駄々をこねるものだけれど、うちの隣の男の子は、駄々をこねても泣くことも拗ねることもなく、延々と叫び続けます。絶対にあきらめない。毎回少なくとも30分は、両親の説得に対して同じ言葉を叫び続けます。窓を閉めていると外の音はほとんど聞こえないマンションだけれど、この子の声はよく聞こえます。子どもはわがままを言うかもしれないけれど、そもそも思った通りにならないこの世界の方が異常で、欲しいと思っ
2021年6月21日 18:06
人間の本性は向上心です。今ここでないどこかへ行こうとします。ですが、肉体に閉じ込められた人は、今ここにいることにこだわります。本性である向上心が、不意に湧き上がってくるときや、向上心の反映として外界から刺激がもたらされるとき、飛び出したくないと抵抗すると葛藤が生まれます。落差による葛藤によって生きるのが7戦車です。大抵の人が、この葛藤によって前に進んでいると思い込んでいると言えます。四元素
2021年6月20日 16:15
先日、久しぶりにヘリオ講座をしました。ジオにはなんとなく実感があるけれど、ヘリオは「誰この人?」となることは、よくあることかもしれません。肉体を持った私の癖とこだわりが描かれているのが、ジオセントリックチャートなので、ジオを読むだけでも、「知らなかった自分を知る」ことになります。癖とこだわりを客観化、対象化するためにはジオセントリックチャートは大いに役立ちます。ジオの癖とこだわりが個性になると
2021年6月19日 20:38
野口晴哉先生の活元運動は、身体の癖とこだわりを解き、本来の動きを取り戻す運動です。身体の持つ恒常性を引き出します。他に、スーフィーダンスの回転運動も、癖とこだわりを解き放ち、軸を合わせるものです。身体の癖を取り除くことは、肉体を持つ私の癖とこだわりを解くことになるので、天と地を繋ぐ道が様々に存在するように、様々な操法が存在します。双子座22度田舎踊りについて考えていて、こういった操法を思い出してい
2021年6月18日 16:00
双子座は3番目のサインなので、4の数字のように、個人を越えたものに吸収されません。小さな個人が集団に抵抗し、集団を凌駕していくのが双子座です。環境を押し返していくという点で、5番目のサイン獅子座と似ていますが、自分の真ん中から広がり周囲を気に留めない獅子座に比べ、双子座は集団や環境の細部に侵入していきます。3ハウスも双子座と同じような意味を持ちますが、出生図の3ハウスや双子座に天体が多い場合、
2021年6月15日 17:49
夢セラピーをきっかけに本質的自己を取り戻した人が、今取り組んでいる仕事に対して、「この仕事が天職だと思う」と言っていました。「神から与えられた職業である天職はない」と言ってきましたが、本質的自己を取り戻した私の仕事は天職です。天と地を繋ぐ仕事、天上の仕事です。何かから与えられるものではなく、自ら生み出す仕事です。お金を稼ぐためや、社会貢献するものではない、多くの人が役に立たないと考えるもので、
2021年6月12日 16:04
土が風によって洗練されると、宇宙へ飛び出す力になるというのは、双子座9度の矢筒です。双子座の果てしない分割の性質は、物事の細部にまで入り込む力があります。マルクトの先へ、無限の先へと向かおうとする果てしない追求の姿勢は、意味を失っても尚追い求めるため、神経を痛めるかもしれません。軸となるものがなく分割し続けることは、心がバラバラになっていきます。言葉にならないものを言葉にしようとし、もう終わっ
2021年6月10日 18:45
ギリシャ時代までは、音楽で身体が変化していたと言います。天と地を繋ぐ寸足らずの音階は、象徴的概念としての話ではなく、「神が創った世界の調和を知るための学問は、天文学、幾何学、数論、音楽だった。」というように、天体も幾何図形も数字も音も、エーテル体にダイレクトに共鳴するものだったということです。まだギリシャ時代には、エーテル体は肉体に張り付いておらず、むしろエーテル体を身体にしていたと言えます。