読書習慣は、20代のうちに!
先日、新入社員のためにお客様から講話をいただく機会を設定した。
役得で、同席していて、新入社員とは異なる視点で、そうそう!ガッテン!ガッテン!と一人エアガッテンボタンを押しながら、拝聴した。
(ガッテンボタン:わからない人も多かろう)
沢山あった「ガッテン!ガッテン!」ポイントのなかで、
「読書習慣は、20代の内に」というお話があって、
「年齢と共に、だんだん読めなくなるから」という理由も添えられていた。
いやあ、本当だ。
60代になって、しみじみ思う。
習慣化の問題もそうだし、そもそも、読書の時間もだんだん減る。
意識とか意欲とは別のところで、本からだんだん遠ざかる。
私の場合は、50代後半から目がよく見えなくなってきて、
これは、焦点が合いづらい(特に、夕方以降)とか、
そもそも、どこにも焦点が合わない(遠視がひどすぎて)とか、
はたまた、強制視力でも0.4くらいしか出ない(左目)とか、
そういう部類のことなのだが、
とにかく、気力があっても、やる気があっても、
読書するのが結構大変なのだ。
※断っておくが、眼科には通っていて、さあ、どうしましょうかね、
と医師に言われている状態。今は、経過観察中。
目、来るよねぇ。中年。
いやあ、老いるショックとはこのことだ。
※セカンドオピニオン、求めた?とも聴かれたが、サードまで行っているので、矯正の限界が生じているのだろうと勝手に思っている。
(突っ込まれる前に言っておくが、白内障が原因というのでもないらしい)
読書習慣。
活字を読むって、相当エネルギーがいることなので、
20代の頃に習慣をつけなさいというのは、よく分かる。
そんなわけで、オフィスに「新入社員文庫」みたいなものを
作ろうと思って、まずは、同僚たちからの本の寄贈を待っているところ。
同僚たちが持っている本を会社に集めて、文庫を作りたい。
不足があれば、購入するけど。
本が欲しい!本が欲しい!
古典的名著から流行りのビジネス書まで。