OJTで後輩の成長支援をしているつもりが、それもあるけど、OJTトレーナーがうんと成長する。
先日、「OJTトレーナー研修」を担当しまして(久々)、その際、反転学習方式を取り入れました。
2.5hでインプット中心のセミナー。午前午後と2クラス開催し、合わせて100人くらいの方がご参加だったかなと。
後日、対面で今度は実践編として「ロールプレイ」「対話」などで知識だけでなく、スキルを磨く機会を持つこととなります。
このセミナーのほうを私が担当しました。
「OJTというのは、後輩のためだけでなく、実は、OJTトレーナーなど育成に関わる先輩社員にとってもとても大きな成長機会になる」
「具体的に言うと、自分と異なる他者をうまく育てないといけないし、自分ひとりでできないことは、周囲を巻き込むことも必要で、その巻き込み力を発揮しまくっている内に、リーダーシップが開発される」
ってなことを力説してみました。
すると、チャットで、
「後輩のために自分の時間を費やすという気持ちもあったが、自分のリーダーシップが磨かれる成長のチャンスでもある、と聴いて、がぜん、やる気になってきた。楽しみになってきた」
といった趣旨のコメントが投稿されまして、
「おお、そこです、そこです、大事な点の一つはそこなんです」
と一人ほくそえんでおりました。
他者の成長を助けているだけじゃなくて、他者の成長に関わることは、自分の成長にうんと繋がるのです。
もちろん、しっかり、経験学習サイクルを回したりして、内省したことを次に活かしていけばですけれど。
で、トレーナーミーティング。
多くの企業で、OJTトレーナー同士が集まって、経験共有をする場を設けています。
その話をしたのが今朝のVoicy。
話変わって、最近、やたらと朝早く目が覚めるようになり、
だったら、早朝ウォーキングをしようじゃないかと、早朝ウォーキングの復活(6-7年ぶり?)。
今朝は、4:58くらいには家を出て、1時間40分くらい、7㎞くらい歩いてきました。途中、公園の大きな広場では、ラジオ体操第一、第二。
10年くらい前、ラジオ体操も含めて、毎朝、ウォーキングをしていたのですが、その時、私の「ラジオ体操の心の師匠」という方がいらっしゃって。
私が普段立つ位置の目の前(遠く何十メートルも先の真向かい)にて対応している男性(遠すぎて年齢不詳)のラジオ体操がものすごく美しい。
一度、YouTubeか何かでラジオ体操の正しい動きを見たことがあるのですが、そこで解説されていた基本にとても忠実な動きをなさる心の師匠。
正確性でぐんを抜いている。
その男性が、今朝もいらっしゃった!
「おお、ラジオ体操の心の師匠! ご健在!」
とこれまた密かにほくそえんで、体操終了後、さらに2㎞くらい歩いて帰ってきました。
ラジオ体操第一、第二の正確な動きって、実はよく知らないものだと思うので、一度、検索してみるといいですよ。おすすめ。