新型コロナウイルス感染症から筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群に移行
新型コロナウイルス感染症、症状そのものは、中等症程度までいきましたが、15日ほどで回復。その後、約1ヶ月、がんばったのがいけななった。
この「がんばった」のは、仕事、回復のための散歩、簡単な筋トレ、仕事家事仕事仕事です。
復調後のこれらがよくない、というのは、医師も警鐘を鳴らし始めているのでご存知の方も多いはず。
しかし、私が感染した際は、そんなことまったく知らなかったし、周知もされていませんでした。
15日も寝込んだら、頑張って体力を戻そうとするし、滞った家事や仕事をしますよね…。それがダメだそうです。くれぐれも後遺症について理解のある医師に相談し、安静に過ごされてください。
さて、夫は全く元気で(よかった)、私は朝の数時間は本当に動けない、、、というより身体が動かない、動かせないので、トイレに行くのも我慢して身体が動いてくれるのを待つ、ような状態なのですが、夫が横で楽しそうにしてくれるので、それは大きな支えになっています。
問題なのは、大きな支えになる日もあれば、私がしんどすぎて、余裕がなく、腹が立つ日もある、ということです。
横でめちゃくちゃ元気なら、賃労働を任せられるし、家事もしてくれる。さまざまな雑務、手配もやってくれる。なんてありがたい!
しかし、「なんで私ばっかり動けなくなったの?」とか、「いつまでこんな症状が続くの?」とか、そういうダークサイドに落ちることもあります。
ダークサイドに落ち込みそうになったら、例えば、珈琲をのむとか、映画を観るとか、本を読むとか、音楽を聴くとか、植物を育てるとか、ゲームをするとか、人によってさまざまなストレスコーピングがあるわけです。
が、私は指先も不自由になり、握力もなくなり、ブレインフォグも残ったため、できるコーピングがゴッソリなくなりました。
ベッドの上で、身体を動かさないで、痛みに耐えながら、できる気分転換。思いつきますか…?
ラジオを聴くくらいです。
スマホも軽いものに買い替えましたが、それでも落とします。握力なくて。
スマートスピーカーに音声指示で助けてもらっています。が、それはストレスコーピングにはならない。散歩なんて夢のまた夢。
スマートスピーカーは、直接熱射が自分にあたらないようにカーテン閉めてもらう、とか、ニュースをトピックだけ聴くとか、天気予報を聴くとか、本当にやばいときに助けを求めるとか、そういうことに使えます。初期設定と初期費用が少し負担だけど。窓が開けられたらもっといいんだけど。(窓を開けるのは自分でできないので、この時期、とても辛いです。)
だれも家にいない場合は、水分補給するとか、トイレに行くにも気力体力が必要になってしまい、ストレス解消、気分転換は本当にむずかしい。。シャワーを浴びるのは命懸けの日もあり、浴槽にはコロナにかかってから、入れていません。
夫が元気でよかった
と、
夫は元気なのに…
は紙一重なわけです。
今朝は、比較的眠れました。ねむれると、痛みや倦怠感が全然違います。本当にありがたい。
痛いけど耐えられる程度、精神的にもそこそこ。倦怠感と微熱は続いています。
2021/08/21