私がゾンビ映画にハマった理由
こんにちは、(ほぼ)無職のタナカさんです。
無職じゃまずいだろっ!!ってことで
今はセルフベーシックインカム(早い話が貯金の切り崩し)と
フリーで動画編集をしています。
そして実労働以外で収入を得ようと考え始めています。
今回は、ゾンビ映画ってアレだよね、っていうお話です。
この記事を読んでほしい人
✅ゾンビ映画を見たことがない人
✅ゾンビ映画ってB級映画だと思っている人
▼ゾンビ映画って奥が深い
今回はちょっと映画の話をしたいと思います。
私はこれまで、というかこれからも
「グロい映画」は好きになることがありません。
なぜならグロいからw
人の血もそうですし、
自分の血を見るのもダメです。
健康診断の採血の注射も嫌いです。
「本当に嫌いなんですね」なんて
笑われるくらい
顔と行動に出ます。
そんな私がゾンビ映画がハマったきっかけが
アイアムアヒーロー
話の内容は
ゾンビ映画ですw
それまで
ゾンビ映画と言えば
B級映画と思っていましました。
つまり、ジャンルとして
バカにしていました。
その時は
どうしても観ないといけない状態だったので
渋々観ることになりました。
で、見終わって思ったのは
ゾンビ映画は奥が深いということでした。
▼認知症の話ですよね?これ
他のゾンビ映画はどうか知りませんが
アイアムアヒーロで言えることは
そこれはゾンビ映画ではなく
認知症の人の話だと思いました。
えっ、えっ?放送事故?
別の記事行っちゃった??
なんのこっちゃと思ってますでしょう。
私もこれ書いててそう思ったんで大丈夫ですよw
でもよろしければ
もう少しお付き合いください。
私には認知症の祖母がいます。
もうかれこれ発症してから5~6年は経ちます。
そんな私の経験から言うと
アイアムアヒーロでのゾンビって
認知症そのものなんですよね。
通常の人が「何かのきっかけ」で
全く意思疎通が出来ないゾンビになる。
しかも、人を襲うという事もしてきます。
これって
もう完全に祖母と当てはまる症状と同じでした。
始めは
あれ?なんかおかしいな?
から
どんどん症状が進んでいって
会話をしたことや、食べたことを忘れていって
コミュニケーションが取れなくなり
その内
暴言を吐くようになりました。
▼結局ゾンビの何が怖いかって
「それまで普通だった人」がどんどん変わっていく
ということにビビる訳です。
それまで家族だった人間が
どんどん
違う、別の人に変わっていく…
それまでの原型が無くなっていくんです。
これはもう体験した人にしか分からない恐怖です。
ゾンビになっていない人間は
ゾンビになっていく経過をただただ
見るしかないんです。
これって恐怖しかなんですよね。
▼ゾンビになるとどうなるか
アイアムアヒーロでのゾンビの最大の特徴が
以前の生活習慣や行動様式に関連した言動・行動を行う。
ということ。
主人公が、都会から静岡のアウトレットモールに逃げ込みます。
そこのアウトレットの屋上が
「セーフティゾーン」
そして
地上はゾンビがたくさんいる状態
セーフティゾーンに居れば
ゾンビからの攻撃は無いという状況です。
そんな状況の中
主人公は屋上から色んなゾンビを見ることになります。
その中で
頭から落ちて骨が陥没しても、
高跳びを繰り返すゾンビを見つける。
すると、同じ避難していた人が
あ~彼は走り高跳び選手だったんだよ。
ずっと練習していて将来も有望だったんじゃないかな?
とゾンビになった彼を見ていました。
そして、
あれ見てよ。
あれ僕の奥さんなんだよ。
買い物が好きでね、
ああやって店の扉を開けようとするんだよね
買い物がしたんだね…
と悲しそうに見ているシーンがあります。
ゾンビになると
それまでの生活に基づいた言動や行動をする
これはまさに認知症で当てはまることで
専門的に言えば
記憶の逆行性喪失
記憶を過去にさかのぼって失っていき、
最後に残った記憶の世界が本人にとって現在の世界となる
分かりやすく言えば
昔の世界に戻ってしまうこと
です。
祖母の場合は
◆亡くなった祖父が生きていた世界
◆師範の資格まで持っていた「華道」で活躍してた世界
でした。
祖父の話と花を活けているときは
本当に認知症なのかというくらい
「以前の祖母」がそこにいるんです。
▼ゾンビは死ぬまでゾンビ
ゾンビって一度なると死ぬまでゾンビなんですよね。
今の認知症もそうです。
認知症が治る薬はありません。
良くて「進行を遅らせる」くらいです。
なってしまったらもう、元に戻ることは
難しい病気なんです。
▼さいご
ゾンビを認知症
ましてや自分の家族に例えるなんて
ひどい例えと思っています。
でも、この映画を観た時に
ゾンビ=認知症
ということが真っ先に頭に思い浮かんだんですよね。
で、そこから他のゾンビ映画を見るようになった訳です。
でも、アイアムアヒーローの様な
特徴を持ったゾンビってあんまりありませんでした。
先ほどは
ゾンビは死ぬまでゾンビと書きましたが
そうでない世界の映画がありました。
「CURED キュアード」
これは
ゾンビ・ウイルスのパンデミックが収束した“その後”の描いた映画
この映画ではゾンビから普通の人間に戻ることが出来ているんです。
でも、
◆回復者(元ゾンビ)を恐れる市民の一部が
過激化して復讐テロを計画したり
◆回復者自身もゾンビだった時の記憶からPTSDに苦しんでいたり
この映画は「感染後」の話なので
上映当時コロナの元感染者への差別
とも相まって少し話題になった映画でもあります。
こんな長文よく脱落せずに読んで頂いた
そこのあなた!
優しさの塊かよっ!
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
***
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