新型コロナウイルス感染症流行と心のケアについて
こんにちは、戯言大学生のたなひです(どうでも良いけど自己紹介からはじめる記事初めてだな)。
今回は戯言ではなく、真面目に向き合いたい話題を書きます。今回この記事にて僕が執筆したテキスト部分の全てについて、一切の著作権©️を放棄することを宣言します。今回ご紹介するサイトやネット記事を含めて、皆さんのお力で正しく情報拡散していただければ幸いです。そして、そのためにも今回は是非最後までお読みいただければと思っております。
新型コロナウイルス感染症が流行し、先日遂に日本でも７都府県において緊急事態宣言が出されました。「#stayhome」ということが世界中でも言われており、仕方がないことですが種々の行動について自粛や制限が求められ、経済にも大きな影響が出ていることは周知の事実です。
こういった状況のなかで、経済面や孤独感など様々な面において心が疲れたり不安になったり、という方もいらっしゃると思います。また、生活リズムの変調やリモートオフィスによるストレスなどを抱えながら生活している方もおられると思います。あるいは、これらの状況を抱えて悩んでいる人を周りに持つ方もいらっしゃると思います。
現状はコロナパンデミックを抑え込むことが最重要でありますが、今後こういったコロナ流行が原因で起こったメンタルヘルスのさまざまな課題についても考えていく必要があると僕は考えています。そこで今回は、そういったことについて既に出ている情報をいくつか紹介させていただきます。
まずはコチラです。
こちらのサイトページから、IASC公表「新型コロナウイルス時の心のケア」日本語訳をダウンロードできます。自身の心のあり方について考えるときや、周りの方への支援の際において参考になることが多いと思います。
※IASCとは……「災害や紛争など緊急時時に人道支援や精神保健・心理社会的支援などに関与する複数の国連機関の間で連携、調整を行う常設の委員会」(上記サイトより引用)
次です。
コロナ騒動により大きく変わった生活や、そういった現実に対する「喪失の悲しみ」と私たちはどう向き合っていくべきなのか書かれた記事です。「前を向いていこう」と思ったり声をかけていくことが、時に悲しみを乗り越えることの壁になってしまう可能性があることを指摘しています。
学校向けのこのようなものもあります。
日本青少年精神科・診療所連絡協議会が学校にて生徒たちのメンタルケア対応に利用できる資料を公開しています。
もう少し気軽に読めそうな記事としてこのようなものもありました。
他にも、ググると色々出てきます。ニーズに応じて、信憑性の高い情報をピックアップすることができる状況が、インターネットのなかには整いつつあることを実感しています。
私は専門家ではないのでこれらについて何かを断言することはできません。ただ、手探りながら色々勉強させていただいたなかで僕なりの理解がいくつかあります。まずは新型コロナ流行により私たちの生活が急激に、劇的に変化したことで、何かしらのストレスや不安、悲しみを抱えることは当たり前なのだ、ということ。そして、先行きが不透明な現状であるからこそメンタルヘルスに関わるトラブルを抱える人が増える可能性があるということです。
大切なことは、まずこのコロナ流行を一刻も早く終息させるための努力を各々がすること。私たち一人ひとりの少しの心がけは、大きな抑止力へ繋がるでしょう。
次に、正しい情報を得ようとすること。新型コロナ感染症について、厚生労働省や首相官邸、日本医師会などが情報を出しています。正しく理解し正しく恐れることも、こころの健康を保つのに効果的だと思います。また、国や地方自治体による経済的支援(例……経済産業省)や、学生ならば学校からの各種支援についてなど、支援に関する様々な情報の存在を知っているということも、安心感に繋がると思います。
そして、自分自身や身近な人たちのこころの健康に関心を持つこと。所謂「三密」を防ぎながらコミュニケーションを取ることも、こころの健康維持に役立つでしょう。今ではLINE通話、Zoom、たくのむ（飲み会専門のオンラインミーティングサービス）など様々なコミュニケーションツールがあるので、健康に留意し家のなかから少しでも楽しめるコミュニティを作れると良いかもしれません。
これらは全て、人間が手と手を取り合わせ(あ、これ比喩ですよ)、気遣い協力しあうということに集約できると思います。
私たちにできること、少しでも行動していきましょう！最後まで読んでいただきありがとうございました！
(今回の記事執筆に際してある方から様々な情報をご教示いただきました。ご協力、ありがとうございました。他にも情報をお持ちのかたがいらっしゃいましたら、随時掲載できればと思っていますのでコメント欄等で教えてください！)