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レビュー集

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とにかく何かしらのレビューをつらつら上げていくマガジン。ジャンルは問わない。当初は総評、良かったところ、うーん箇所の3つで進めていく。だんだん変わるかも。
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#映画

ビートルジュース ビートルジュース

ビートルジュース ビートルジュース

概要
1988年のビートルジュースの続編という位置付け。人間怖がらせ屋のビートルジュースと人間が巻き起こす事件を描く。ティム・バートンが監督を手がける。ウィノナ・ライダーなどキャストも豪華。

観劇きっかけ
相方の希望による。筆者は前作を観ておらず、ビートルジュースが何なのかもよくわかっていない状況。

良かった点
ナイトメア・ビフォア・クリスマスの世界観を実写劇で展開しているような感覚。なるべく

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インサイド・ヘッド2

インサイド・ヘッド2

概要
感情たちの物語の続編。ライリーが中学卒業を控えて思春期になったことで、ある日今までになかった感情たち:シンパイ、イイナー、ハズカシ、ダリイ(+ナツカシ)がヨロコビたちの元にやってくる。これまで感情たちをリードしてきたヨロコビだったが、高校への進学での重要なイベントで感情の出力が増したライリーを上手く幸せにできず、カナシミ・ビビリ・ムカムカ・イカリとともに新しい感情たちに追い出されてしまう。果

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インサイド・ヘッド

インサイド・ヘッド

概要
2015年公開。アメリカで暮らす少女ライリーの頭の中で彼女を幸せにするために活動する5つの感情:ヨロコビ、カナシミ、ビビリ、ムカムカ、イカリの物語。
親の仕事の都合で住み慣れた街を離れ引っ越したことでライリーの感情が不安定になり、感情たちの世界で大混乱が巻き起こる。

観劇きっかけ
インサイド・ヘッド2の公開を機に、そういえば観てなかったということで観劇。(海外に行く飛行機内で観た気もするけ

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FALL GUY

FALL GUY

概要
華やかな映画の世界で活躍する影の存在スタントマンを主人公にした作品。ライアン・ゴズリング演じるスタントマンの主人公が、一つの挫折で失った仕事と恋人に再挑戦するが、そのきっかけを作った裏ではなんらかの事件が動いていて- ?

観劇きっかけ
予告が非常にハリウッドさ満点だったのと、先に見に行った方々のレビューが「ハリウッドらしい」と口々に書いていたこと。あんまり難しいことを考えなくていいポップコ

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オッペンハイマー

オッペンハイマー

概要
原爆の父と呼ばれた学者オッペンハイマーの半生を土台に展開する伝記的映画。とはいえクリストファー・ノーラン独特の技法で構成され、単なる伝記とはちょっと違う味わいも。

観劇きっかけ
相方が観に行きたいと行ったので、最初は渋々。前評判で3時間もあるし楽しい映画でないことは知っていたし、この手の内容は見た後に高確率で思考整理の時間を要し、他に何も出来なくなる。

良かったところ
長いこともあってか

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バービー

バービー

概要
言わずと知れたアメリカ初のおもちゃ、バービーを映画化した作品。ひょんなことならバービーやケンの暮らすバービーワールドを出て現実世界にやってきたバービーとケンが様々な人や事柄に触れたことで引き起こされる出来事をコメディタッチで描く。

観劇きっかけ
友人(男)がYouTuberに影響されて「バービーが見たい」と私(男)に言い出したことがきっかけ。渋谷の映画館で他のお客さんはほぼ女性という環境の

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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

概要
言わずと知れたお騒がせ考古学者の大冒険シリーズ第5作。第4作のときもそんな雰囲気はあったが、触れ込み的には今回が最後っぽい。ちなみに主演のハリソン・フォードは81歳。バイタリティが凄すぎる。
今回は過去にインディと友人のバジルがナチスから奪った「アンティキティラのダイヤル」を巡り、経緯を知るバジルの娘ヘレナが押しかけてきたことをキッカケにして、元ナチスの科学者フォラーと壮絶な奪い合いを展開す

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君たちはどう生きるか

君たちはどう生きるか

概要
宮崎駿監督作品。「風立ちぬ」から10年ぶり。同名の本からタイトルを拝借している。公開前どころか公開後しばらくするまで全く広告活動がなく、内容について一切が謎のままという非常に珍しい作品となった。

観劇きっかけ
SNSを筆頭に入ってくる情報のシャットアウトが難しく、とにかく誰にもネタバレされたくない一心で公開からすぐ観に行くことにした。ジブリ作品は有名どころを含め結構観ているがたぶん人並みの

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RRR

RRR

インド映画。
話題になってたので観劇。ちなみに過去ちゃんと見たインド映画は"きっと、うまくいく"と"pk"のアーミルカーン成分だけ。

総評
これぞインド映画。誰かが「半分以上がツッコミ待ち成分」と言っていたが、体感的には7割。とにかく金がかかっていて、かつ作り手の本気と勢いで押されて楽しめるが、よく考えたら後半はもう何か吹っ切れたのかと思うほどのおかしさと振り切れ具合。なんでそうなるんや、という

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