(11)通勤時間が爆長くなったので毎日本を一冊ずつ読むことにした
はじめて2ヶ月強、50冊目に突入。読んでいても休みの日に身体が空かないとなかなか書けない。こうしてみると今回はかなりハウツー本が多いわね!ハウツー本は読みやすいからね!
50. 愛蔵版 心の休ませ方 「つらい時」をやり過ごす心理学
単行本なのだが、本屋で500円くらいで、「えっ安!?」と思って買った。思い出せる限り本屋で安さをフックに買ったのははじめてだと思う。
中身は鬱病患者に対する指南。タイトルからは鬱病っぽさを見出せなかったので本文を読んでちょっと驚いた。鬱病じゃなくても読める内容だけどね。「要は親ですよ」って感じなので、子ども側からするとスッキリするのではないでしょうか。いつも思うけど、親が心を病んでしまったときのケアって特化されたものがあんまないよね。スピに行くのか? ちょっと話が逸れた。不確実な幸せよりも確実な不幸せの方に縋りがちっていうの、ほんとそうだなー。と思った。ブラック企業から転職できない人とか、毒親から逃げられない人とか本当にそれだよね。いい本だと思います。
51. 愛蔵版 不安のしずめ方 人生に疲れきる前に読む心理学
『心の休ませ方』と一緒に買ったのだが、こちらはあんまりだった。眠い。
52. 奴隷のしつけ方
ちくまのこういうふざけた本好き(笑)。『読んでいない本について堂々と語る方法』とか。内容は言わずもがな面白いんだけど、解説が栗原康で、そこだけで独立したコーナーになっていて、全然解説になってないところがウケた。(訳者あとがきもちゃんとした解説になってます。)スパルタクス!スパルタクス!スパルタクス!スパルタクス!
53. 実践版 GRIT やり抜く力を手に入れる
50〜52を読んだあと数日間本が読めなくなった。多分休日に丸一日出かける用事を入れ続けていて、頭がおかしくなったんだと思う。で、そういう時はprime reading(Amazonプライム会員が無料で読める電子書籍)でテキトーに漫画とかビジネス書とか読むと勘が取り戻せることがある。ということで、prime readingでDLした。
……のだが、読んだ日が全然「な〜にが資本主義社会だ、バーカ」みたいなテンションの日で、全然ノらなかった(笑) しょっぱなから「●●さんがいい大学に入れたのはこれこれこういう理由で……」みたいなことが確か書いてあったと思うんだけど、そういう「正」「良」「善」「大」「多」を目指しましょう!みたいなテンションが基本的にダメで、わたしは全然やり抜かなくていいや(笑)って思っちゃった。まぁでも確かに、勉強を続けられるのがすでに才能っていうのはそれはそうだし、そうするとやり抜く力があるってことは経済的にはいいことなんだよねー。あ〜でもわたしは別にいいっす。お疲れっしたー。
54. しんどい母から逃げる!! ~いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった~
こちらもprime readingから。毒親ものといえば田房永子氏!!と言っても過言ではなかろう。まーでも『母がしんどい』で別に網羅されてるかな……。という内容。しかし毒親ものって癒されるし、するする読めるんだよね。共感できるから? どうでもいいけど占い行きたくなった。
55. 今日も明日も「いいこと」がみつかる 「繊細さん」の幸せリスト
これもね〜〜……!『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』の続編的なやつなんだけど、前作がベストセラーになってて、あ゛〜〜〜〜〜そっちの方がよかったです! って内容ではありましたね。ちょっと自己啓発っぽいというか、「あっこの人じゃないな」っていうカウンセラーに当たっちゃったときの感じに近い……。でも自分を大事にしていいんですよっていうメッセージが通底されていて、自己犠牲しがち(だと自己認識している人)にとっては癒される本かも。「雑談が苦手」っていう一節があったのはウケた(雑談めっちゃ苦手💚)。
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