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解体工事部の0→1エピソード!布谷第一営業部長インタビュー<前編>

こんにちは◎株式会社タミヤホームです!
わたしたちは、「子ども達に安心で安全な未来を」キャッチコピーに一都三県を中心に、様々な工事を行っています。
「HEART of TAMIYA - 未来を語る情熱の声」と題して、このnoteはオープン社内報として、わたしたちの想いや働く姿を共有し、社内・社外どちらの人ともコミュニケーションを深めるために始めました♪
社員や顧問の声を通して、タミヤホームの今と未来を感じてもらえるインタビューをお届けします。

今回は、解体工事部・第一営業部長 布谷晋一さんのインタビューです!

布谷さんはタミヤホームに就社した当時、会社としても解体工事部の営業職ができたばかりでした。前職から一転、解体業という全く新しい領域へチャレンジした布谷さん。
専門知識がゼロの状態で多くの課題に向き合う日々の中で、今のタミヤホームを支える解体工事スタイルを確立。

布谷さんが語る、経験から得た知見と成長のエピソードをぜひご覧ください。

<目次設定>


≪布谷晋一部長のプロフィール≫

・入社:2019年6月
・略歴:金融機関・不動産会社を経て、タミヤホームに入社
・現在:解体工事部・第一営業部長

Q1:どういった経緯で、タミヤホームに入社したんですか?

前職では不動産業の会社におり、その会社の代表が田宮社長でした。

社長がタミヤホームを事業承継する前で、これからいろいろやっていこうかなっていうタイミングだったようで、前職をやめようと思ったときに声をかけられました。

田宮社長がまだタミヤホームに入る前に、自分が先に入社をし、今のタミヤホームの解体工事スタイルを構築することになりました。

しばらく自分一人で、今のタミヤホームが営業スタイル(解体現場の作業は職人が行い、それ以外部分は営業の人間が「解体コンシェルジュ」として間に入るスタイル)を確立させるために動きました。

Q2:不動産業者としての知識はあるけど、解体業の知識はゼロ。その状態で、何から始めたんですか?

解体業者さんに「どうやってやるんですか」って色々聞いてました。
知り合いはいなかったんですが、解体業のお客様である不動産業者の繋がりはありました。
そこで、不動産業の方に「解体業をやりたいんですと。今どこ頼んでるんですか。」って聞いて、少しずつ同業者に教えていただいたり
社長が「独立しました」と伝えるとご祝儀のように不動産時代の繋がりの方から、「まず一軒やってみる?」とお声がけ頂いたところからスタートさせました。

もともとタミヤホームは、解体工事を行う職人はいましたし、作業の面は問題なかったのですが、営業部が職人の代わりに近隣に挨拶まわりをしたり、不動産業者さんと話し合ったりという点はゼロからの構築だったので、その点は工事を引き受けて、その後どうしていくのか、みたいなことを作っていきました。

Q3:最初の頃の苦労は?

慣れてないから、いろいろ迷惑かけながらやるわけです。
今は知識があるからトラブルも回避できますが、最初の頃は、こちらも全然分からないことが多くて、何かミスがあるとすべて「すみません」と謝り、対応することになり、裁判になってしまったこともありました。

たとえば、家を壊す時には近隣の建物に少しでも振動があるのはどの業者がしても起こり得ます。
解体をすると、隣の建物にひびが入っているのが分かるケースもあります。それは必ずしも解体のせいではなく、長年の地震などの影響も考えられます。

原因が、解体だけ、と特定できるものではない場合、本来ならすべてを保証する必要はないのですが、知識のない当時は、「全部直して」と言われたらそのまま対応していました。

建物の解体費が500〜600万円なのに対して、そういった補修を行った結果、1100万円くらいの費用を負担することになった工事もあります。

Q4:今はそういったことはなくなったんですか?

2、3年経ってようやく。
扱う工事の数が増えることで、知識量が増え、どういったケースが問題になるのか、というリスクヘッジが取れるようになってきました。

工事が始まる前、引き受ける前からも、トラブルの可能性がありそうなものは、売上につながる場合も、勇気をもって断ることもあります。

トラブルの可能性に気づけるかどうかも大事ですし、どういったケースだとどうなるのか、というのを事前に伝えておけるか、というのも必要だと分かりました。

 もちろん、当社が工事の作業を担う職人と別に営業部を作っているのは、解体工事が次に土地を活用する人にとって第一歩であり、その時に近隣住民とトラブルがあるとより困ることを知っているので、
タミヤホームが工事に入ることで近隣の方々と良好な関係を築けるように進めていきます。

本当に最初の頃は「全部を直す」という要求をされた場合、「すべての壁を変える」ということをしていましたが、今は、そういった対応はせず、近隣の方やご意見があった場合には、その方としっかりと話し合ったうえで、「ひびの入ったところを補修する」ということは状況に合わせて、対応するようにしています。

Q5:ご自身も未経験の中で、今は、毎月のように新人がタミヤホームに入社しています。業界未経験の人が多い中、どのように教えていますか?

自分の失敗エピソードや気を付けた方が良い点を、伝えるようにしています。

売上げを追い過ぎて、トラブルにつながりそうかどうかアンテナを張って、あまりに変だったら絶対引き受けないほうが良いと。

何か気づいたら、先輩や上司である私に確認するようには伝えていますが、それでもトラブルになるケースもあります。

それをどうカバーしていくか、っていうのも知識・経験量がものをいうので、必要な場合は、上司としてカバーに入るようにしています。


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タミヤホーム・解体工事部はじまりのエピソードを布谷部長から聞いて、こんな風に新たな解体業の形を作っていったんだと、初めて知りました!

次回の後編では、数多くの現場やお客様に出会ってきた布谷部長が新人に向けて大事にして欲しいことをお伝えします!

後編はこちら↓



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