見出し画像

新人必見!営業しない営業パーソンになるには。布谷第一営業部長インタビュー<後編>

こんにちは◎株式会社タミヤホームです!
わたしたちは、「子ども達に安心で安全な未来を」キャッチコピーに一都三県を中心に、様々な工事を行っています。
「HEART of TAMIYA - 未来を語る情熱の声」と題して、このnoteはオープン社内報として、わたしたちの想いや働く姿を共有し、社内・社外どちらの人ともコミュニケーションを深めるために始めました♪
社員や顧問の声を通して、タミヤホームの今と未来を感じてもらえるインタビューをお届けします。

今回は、解体工事部・第一営業部長 布谷晋一さんのインタビューです!

タミヤホームの未来を担う新人たちに、自らの経験を活かしながら熱心に指導を続ける布谷さん。

前編では、不動産業から解体業への挑戦とその過程で培われたタミヤホームの解体スタイルを確立するまでの道のりについて語っていただきました。

https://note.com/tamiyahome/n/nc85292ef9b65


後編では、新人指導の重要性や現場での学びの意義、そしてこの仕事を続ける理由に迫ります。
布谷さんの言葉には、丁寧に積み重ねてきた信頼が、今のタミヤホームの基盤となっていることが感じられます。


<目次設定>


≪布谷晋一部長のプロフィール≫

・入社:2019年6月
・略歴:金融機関・不動産会社を経て、タミヤホームに入社
・現在:解体工事部・第一営業部長
・タミヤホームが解体工事部を営業と職人とで業務を分けるスタイルを構築する前に入社し、その形づくりにまい進し、今の営業スタイルが定着

Q1:新人に大事なことはなんですか?

新人は一つ一つの現場を大事にし、まずは一軒の解体の流れを理解することが大事です。
多くのところに営業に出向いて成果をあげるよりも先輩にくっついて学ぶのが良いと思います。

Q2:1つの現場を大事にするっていうのは、1か所にとことんそこに向き合っていくっていうことですか?

慣れてくると、月に15軒から20軒と平行して担当することになるので、
毎日行けないものですが、
新人の時こそ、最初の物件や複数件同時に動いていない時期には、
毎日現場に行ってもいいくらいです。

現場に真摯に向き合うことで次に繋がるものです。
売り上げは一気に上がらないですが、待ちの時期を乗り越えることが重要なんです。

1つの現場を大事にすることが大切なのは、一度その地域で成功できれば、その現場の不動産業者さんからその地域の仕事を次にいただける可能性が高くなります。

営業活動をせずとも、しっかりと1つ1つの仕事を丁寧に仕上げれば、
仕事は自然と次に繋がります。

最初は忙しくなくても、その時間を使って現場に足を運び、仕事に向き合うことが大事です。

その姿勢が信頼を生み、クライアントが次も仕事を頼んでくれるんです。

だから、最初は一つ一つの現場に誠実に向き合うことが肝心ですね。

Q3:どんな人がこの仕事に向いていますか?

細かい部分に気が利く人が向いていますね。

例えば、身近な人の「ネイルの変化」に気づける、くらいのレベル感です。

Q4:それはどうしてですか?

私たちは、隣接する物件や土地への影響を考慮することが必要です。

それに気づけるのかが大事。

新人の内は知識も経験も浅い。

その分、一軒の解体を通じて、細かい部分に気づけるか、気付くことで知ることができ、次の物件で活かせるわけです。

例えば、ブロック塀を壊す際には隣の家の土が流れる可能性があります。

工事でこの部分を壊すと、次にどんなことが起きるのか、ということを想像すること、隣は?向かいは?周辺でどんな変化が起こり得るのか、様々な角度で考える。
その土地だけでなく、周辺も。
周辺に住んでいる方がどんなことを疑問や不安に感じるのか、思いを巡らせることができるか、そして事前に説明することが必要です。

Q5:新人はどうやって経験を積むといいですか?

新人は、先輩や職人と一緒に現場を見て学ぶのは有効ですね。

先輩が近隣の方にどんな説明をしているかをただ聞くだけでなく、
なぜ今回はその説明をしたのかを知っていくことが知識になっていきます。

Q6:布谷さんは、どうしてこの仕事を続けて来られたんですか?

会社やお客さんに役立っているのを実感できたから続けられたんだと思います。
金融機関に勤めている時には、クレジットカードの契約にも携わりました。クレジットカードの契約が増えることで会社には貢献できていますが、お客様のその後には関わることはほとんどありませんでした。

今は、お客様にも喜ばれ、空き家を壊して新しい家が建つことで地域の環境改善にも貢献できるという点で社会貢献できているのも感じられます。

もちろん、会社の業績にも繋がっていますし。
一つずつの取引額の大きさは自分のやりがいにもなります。

クレジットカードの契約は、契約したら終わり。という仕事で、契約者であるお客様はリピーターになるものではありません。

しかし、解体業は仕事が終わった後も、次のお仕事を頂くことが多く
次のの繋がりを感じられます。

わたしは基本的に、「営業」はしません。
目の前の仕事をしっかりやることで、次の仕事に繋がることが多いです。

不動産の取引が絡む案件では、関わった業者さんや仲介者さんとの繋がりが自然に生まれて、そこからまた新たな仕事をいただくことがよくあります。

だからこそ、1つ1つの仕事を丁寧にやることを大切にしています。


布谷部長、これまでのご経験をたくさん教えていただき、ありがとうございました!
こうしてゼロからのスタート期を一人で頑張って今の営業スタイルを築き上げてきた布谷部長の仕事術は、未経験の新人にも分かりやすく、実践がしやすいのではないでしょうか?
だからこそ多くの解体を手掛ける社員の育成にも繋がっていると思います!未経験でもタミヤホームなら一流の営業パーソンになれるので、興味のある方は、ぜひお問い合わせください♪


株式会社タミヤホームHP:

https://www.tamiya-home-kaitai.com/

空き家の利活用、解体工事のご相談はいつでも当社HPより受け付けております。
また一緒に熱い想いを持って働く仲間も募集しています!お問い合わせください♪

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集