これが2024年3月上旬にtiktokへと投稿した「花束の中に」の歌詞だ。 時期ということもあり、卒業ソングのつもりでサビだけを制作した。ちょうど私自身も、周りの環境が大きく変わる節目ということもあったため、前半のフレーズはすんなりと出てきた。 祝福の手向けとして渡されるそれの中に、私は名残惜しさや寂しさを多く感じてしまうタイプだった。90年代初頭の打ち込み系ポップスのサウンドを多用してみたことも、そういったアンニュイな感情を引き出すことに寄与してくれたのは確かだ。
近頃、二郎系のラーメン屋さんをいたるところで見かける。 雨後の筍のように、あっちにもこっちにも二郎系が続々と出店しているのだ。 数ヶ月前までは、よくもまあそんなに客が集まるものだなあ、と半ば呆れるような気持ちで店舗脇の行列を眺めていたものだ。 私が二郎を知ったのは高校生になってすぐの頃だ。インターネットで「こんなの動物の餌だろ」みたいに言われているのを見かけた。 画像を見て思った。 うわぁ……。 やがて冷静になってからは、大食いの人とかが食べるチャレンジ系のメニューな
街を歩いていたら、最近できたらしいクレープ屋さんが営業していた。 頼み方がちょっと独特で、まずドアを開けて店内で注文をする。そのあとは店舗の外へ出て受け渡しの列に並ぶ…という感じ。 メニューも独特で、アイスコーヒーを頼んだら、紙コップと紙パックのハイブリッドみたいな容器で渡された。説明が難しいのだが、そんな感じとしか形容できない。 (なんだこれ…)と思いつつも、都会ではこういうのが当たり前だとしたら恥ずかしいなと思い、素知らぬ顔でコーヒーを受け取った。 ここに口をつけて飲
実は今日、誕生日だった。 私の周りの大人たち、とくに女性の方はよく 「大人になると、誕生日なんてひとつも嬉しくないよ」 と言っている。 具体的には誕生日そのものよりも、歳を1つ重ねることに嫌悪感を示している様子だ。 世間一般的にも、珍しくない意見だと思う。 それに対し、逆張りをする意見となり恐縮だが、私は誕生日を迎える度に嬉しいきもちになる。 年齢がひとつ増えることに、確かな満足感を覚えるタイプだ。 そういうタイプに、最近なれてきた。 確かに歳を取ると、目に
このnoteに曲を投稿するときには、曲の紹介もしている。 しかしこれ(あれら)は、ただ曲の紹介をしているのではなく、ライブのMCやラジオDJの曲前のフリを意識している。 なので、たまに、紹介をほとんどせずにタイトルを言う回があった方が、全体が引き締まるだろう。 それでは聴いてください、向田民子で『ジ・エンド・オブ・セミファイナル・デッドロック』 https://vt.tiktok.com/ZSLEofuFb/
風邪を引いてしまった。 大人になってからは、風邪を引いたことがなかった。(コロナ禍でマスクをしてたからかもしれないけど) なので、大人で風邪を引くひとというのは、大概家に小さな子どもがいるとかで、それらから菌をもらうのだろうな、とか考えてた。 でも、そうでもないらしい。ソースは私。 3週投稿したら1週休み、というtiktokで活動を行う上でのマイルールも破ることになってしまった。 けど、そのことに特別負い目というか、悔しさはない。大人になったからかも。 それはそれ
虫。 あれはすごい。 電車に乗ってる時とか、カフェにいる時とか、お酒飲んでる時とかに、ふと思う。 虫、全然怖くないなって。 いや、余裕だなって。賞味弱いし。ちっさいし。 動きが速い? とかいうけど、普通に50m走とか私の方が速いと思う。 逆に、だよ。 全然なかよくなっても良い。 とか思いながら暮らしてるけど、 実際に虫に遭遇するとあれなんだよね。 きついよ。 怖い。 見えない暴力に全身が晒されてしまい、身体が動かねえんだよ。 怖ぇんだよ…虫…。 そん
「ああ言えばこう言う」奴。 あれは一体なんなんだ。 特に立派な大人の人で、ああ言えばこう言う奴。 あいつらは一体なんなんだ。 おそらくだが、会話というコミュニケーションにおけるコンセプトがこちらとは違うのだろう。 こっちとしては、ああ言ったらああ言ってほしいのに、奴らはああ言ったのにも関わらずこう言うのだ。 きっとその方が正しいと思ったからだろう。 でも違うのだ。 誰も「正しさ」をコンセプトにして会話をしていないのだ。 「楽しさ」をコンセプトにしてるのだ。
白いワイシャツを着ている人が、街中にはたくさんいる。 その下には下着を着ている。 白い下着を着ている人が多い。 ワイシャツの下は、色の差異が大きい箇所は、透けて見えてしまう。 例えば、地肌(ベージュ)と下着(白)の差異が大きいために、下着と肌の境目が透けてしまう。 下着以外も、周囲の色と差異が大きい部分は透けてしまう。 それを解決するのは、そんなに大変じゃない。 少し、理屈を考えてくれれば分かるはずだ。 頼む。それらを見せないでくれ。。。 そんな気持ちを歌に
ああ、夏だぜ。 おいら、暑いぜ。クワガタだぜ。 みたいな詩があった気がする。 tiktokに動画を定期的にアップするようになり1ヶ月が経ったけど、私なりに色々とルールを決めている。 そのうちの一つに、「3週リリースしたら1週休む」というものがある。 曲を作ったり、歌を撮ったりするのは、もう慣れたもので勝手が分かっているけど、動画を作成することにいつも難儀している。 原画を描くのも、それを動かすのも大変だ。 初めの頃に比べて、すでにそこそこ(自分的に)絵が上達してきてい
夏だ。 暑い。 よく、「あちぃ〜」とか言っていると、 「そんなこと言ってても涼しくなんないよ」 という忠告を受ける。 その度に私は思う。 そうだけど? 涼しくはなんないけど? そして同時に思う。 でも言わないと、もっと暑くなるんだけど? と。 苦しいと思ったことはなんでも、口に出した方がいい。 周りの人は不快に思うかもしらないけど、そんなのは言い方でカバーすれば良い。 「あち"ぃ"〜」 はダメだ。 周りの人のことを思うなら もっと爽やかに言った方がい
誰かと一緒にいる時に、その場で蚊に刺されたことを報告しない人などいるのだろうか。 私はいないと思う。 私の友人らはみな、共有しなければ損とでもばかりに、蚊に刺された報告をオンタイムでしてくる。 「うわ、刺されてる」 「かゆ〜」 そんな時、彼女らに対して私が必ず言う言葉がある。 「刺されても掻かない方がいいよ。一度も掻かなければ、数時間で治るから」 これだ。 個人差はあるが、私は本当にこの通りだと思っている。子供の頃はともかく、大人になってからは免疫だとかなんと
私の家には魔物が住んでいる。 私は冷蔵庫の中に、ジュースだとか牛乳だとかを入れていて、他には卵とか適当な野菜とかも入れている。 冷やしておかないと、それらは傷むからだ。 でも、冷やしていても、食材というものは少しづつ傷んでいく。 この"少しずつ“というのが曲者だ。 例えば私は、賞味期限が数日過ぎたものならば躊躇せず食べることができる。(全然美味しい) でも、賞味期限が半年とか一年過ぎていたら、絶対に食べようとは思わない。 その境目が、私の中に確立していないせいで