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豊かな水で栄えるまち【富山県入善(にゅうぜん)町】

地方への移住を検討するにあたって、移住先の選定は一番大切ですよね。
「富山県」と一口に言っても、市町村によってその特色は様々。そこで15回にわたり、富山県内の市町村をご紹介していきます。

今回ご紹介するのは富山県下新川郡入善(にゅうぜん)町
富山県北東部にあり、扇状地の中央部に位置する町です。北は日本海に面しており、南に向かって三角の形をしています。

それでは、入善町の魅力に迫っていきましょう。

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◎海洋深層水仕込み!牡蠣の安全を守る入善町

入善町は、全国から旬の牡蠣が年間500万個以上集まってくる場所。「採れる」ではなく、「集まってくる」とはどういう意味かわかりますか?

実は牡蠣を入善町で取水される「海洋深層水」につけると、安全に食べられるようになるため、全国から牡蠣が集まってくるのです。

入善町は、海面から200m以下の深海に存在する海洋深層水を採取するのにぴったりの場所。富山湾は岸からすぐの沖が急に深くなっているので、海洋深層水を汲み上げやすいのです。

牡蠣は1日約400リットルもの海水を吸ったり吐いたりしています。海洋深層水にはほとんど細菌がいないので、牡蠣の浄化にぴったり!

海洋深層水はミネラルバランスがよく、綺麗で、かつ温度が低いのが特徴。それらの特徴を生かして、牡蠣の浄化以外にもアワビの養殖や工場の冷却装置など幅広く活用されています。

海洋深層水パークでは、海洋深層水の可能性を知ることができますよ。

◎結婚から子育てまで手厚くサポート

入善町には、婚活ボランティア「入善世話やき隊」という組織があります。隊長は町長の笹島春人さん。入善町の婚活サポートにより11組のカップルが入籍されました(2021年3月現在)

入善の高級牡蠣を食べながらの婚活パーティや、お見合いサポート、婚活相談窓口などユニークな取り組みがなされています。

メールマガジンに登録すると、婚活に関する情報を逃さずチェックできますよ。(下記のサイトから登録が可能です)

さらに、結婚祝い金(10,000円)の制度や、新生活を入善町で始めるご夫婦に最大30万円の引越し資金の助成があったりと、金銭面でも嬉しいことが。

また、子育てをするのにも入善町はオススメです。
町内の子育て情報がわかりやすくまとまっているから、いざというときに調べやすいのが◎

医療費が中学生まで無料の自治体は多いですが、入善町では18歳まで医療費が無料。町内にある8つの保育園は、全て乳幼児保育・延長保育・障がい児保育を行っています。いずれも子育て家庭には嬉しいポイントですよね。

学童保育は町内の全小学校区で実施しています。以前は対象が小学校3年生まででしたが、小学校6年生まで拡大しているので、共働き世帯でも子育てしやすい環境となっています。

放課後児童クラブ、児童館の利用者は年々増加していることからも、入善町が子育て支援に力を入れていることがわかりますね。

◎水が美味しいから、農作物が美味しい

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©(公社)とやま観光推進機構

入善の名産といえば、お米にジャンボスイカ、そしてチューリップ。

入善町が位置する黒部川扇状地は肥沃な土壌に恵まれています。そのため、入善で育ったお米はとっても美味しいと評判です。近年では、無人ヘリコプターなどを活用した農業が促進されており、省力化しながら米作りが行われています。

入善町にある株式会社ウーケが作るパックごはんは、首都圏のスーパーでもよく目にするのではないでしょうか?
当社が作るパックごはんの中でも、「北アルプスの天然水仕立て ふんわりごはん 富山県入善町のこしひかり」はパックごはんとは思えない美味しさだと評判です。

次にご紹介するのは入善ジャンボスイカ。長さ約40センチ、直径は約30センチ、重量は平均15kg~18kgにもなる巨大なスイカです。入善町では、明治20年ごろからスイカ作りが行われていました。150年の歴史の中で、農家の方々が試行錯誤しこの大きなスイカがみのるようになりました。

7月上旬から味わえるので、ぜひ一度この大きさを体験してみてください。

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贅沢な食・水を味わえるまち、入善町。

結婚から子育てまで手厚いサポートを求めている方、農業に興味を持っている方などにオススメしたい移住先です。

入善町の移住促進サイトはこちら


皆様と富山でお会いできるのを楽しみにしています。


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