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今年の教員採用試験について思うこと
みなさんこんにちは。
教員採用試験の一次試験を直前に控え、ナーバスなたまうさぎです。
私は例年教員採用試験の倍率が下がっていることを、とても悲しいことだと受け止めています。
しかし、これは私にとってはとても不思議な感覚です。
なぜなら、倍率が下がれば下がるほど自分が合格できる可能性が高まるからです。
昔の教員は本当に夢の存在でした。
地方と受験する校種によって倍率は変わるものの、倍率が10倍を超える事も珍しくなかったそうです。
教員になりたい人は長蛇の列を成しており、非常勤講師の供給にも事欠かなかったことでしょう。
中には、正規教員として合格するまで10年ほどかかったという方もいらっしゃったそうです。そこまでして正規教員の枠を勝ち取るなんて、その努力と継続は本当に尊敬できます。
私が今年受ける校種は中学校英語科ですが、倍率は2倍ぐらいです。
これは死に物狂いで教員採用試験対策をしていた人からすると、ありえない数値だと思います。
ライバルが減って嬉しいはずなのに、なんだかもやもやします。
その理由は、2倍という倍率が絶対に合格できる保証がなく、合格してもそれほど誇れるわけでもなく、不合格になれば本当にがっかりする数字だからです。
とはいえ教員になりたい気持ちは本物ですので、採用試験頑張ってきます!