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喉元過ぎれば熱さ忘れる

教育実習の事前見学として高校の授業に参加させていただいた時にある生徒が私に言いました。
「世界史を学ぶのは面白いです。なぜなら誰もが同じ間違いを繰り返しているからです。」

その言葉を聞いてはっとしました。なぜなら私も以前職場で痛い目を見て肝に銘じていたことを現在忘れつつあったからです。

私は無自覚で上から目線な態度を取ってしまうことがあり、それが原因でお客様をすごく怒らせてしまったことがありました。それからは反省してしばらくの間謙虚な姿勢を徹底できていたつもりだったのですが、最近親に言われて昔の自分に少し戻ってきていることに気が付きました。

今回の件で本当に実感したのですが、人間って喉元過ぎれば熱さを忘れてしまう悲しい生き物なのですね。

きっとプライベートで気を付けていなかったらいつか仕事中もそのような態度が出てしまうと思います。私は今学校の先生になるための勉強をしているので、偉そうな先生になることは絶対に避けたいです。

私は現在フルタイムで働いていた時と比べて人に注意される機会が極端に減りました。だからこそ人が言っていることには細心の注意を払い、誰に言われるでもなく自らを改められる自分でありたいと思います。


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