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なぜ昼間に眠くなる?

こんにちは!
昼間や夕方に眠く感じることはありませんか?
昼寝をすることで午後の集中力がアップする場合もあれば、失敗して眠気が冷めなかったり、夜れなくなってしまうことも

なぜ、眠くなってしまうのか?効率的な昼寝について考えていきましょう。


昼間に眠くなってしまう理由

体内時計の影響
体内時計の影響で深夜帯の時間と昼過ぎ14時〜16時の2回眠気のピークが来ると言われています。
血糖値
食事後に食べたものを分解しようとインスリンが分泌されます。
それによって血糖値を下げようとし眠気が誘発されます。
睡眠不足
令和元年の国民健康・栄養調査結果11において、1日の平均睡眠時間が6時間未満の割合は、男性 37.5%、女性 40.6%となっています。

昼寝のメリット

・疲労の回復と予防
・睡眠のリズムがズレるのを防ぐ
・ストレスや疲労の軽減
・眠気の低減
・睡眠負債による眠気の緩和
・認知症予防

睡眠負債とは?
毎日の睡眠不足が借金のように蓄積されていくことを、専門用語で「睡眠負債」といいます。

昼寝のデメリット

・夜の睡眠への影響
30分以上の昼寝をしてしまうと脳は熟睡するモードに切り替わってしまい、起床後も眠気が続いてしまいます。

効果的な昼寝の取り方

15〜20分の昼寝が1番効果的とされてます。
それ以上寝てしまうとノンレム睡眠(深い睡眠)に切り替わってしまい、起きた後も眠気が取れなくなってしまうことも。
昼寝をとる時間帯は、「午後3時まで」の時間帯に行うことが理想的です。
午後3時以降の睡眠は、体内リズムが乱れる原因にもなります。

スッキリ目覚めるために

・昼寝前に前にカフェインをとる
カフェインの覚醒効果が作用するのが摂取後15分程度と言われているからです。
・アラームを使わない
昼寝の時間帯をコントロールできるのであれば本格的に眠くなる前に昼寝をし、アラームが鳴る前に起きましょう
・環境
眠りやすくするために、部屋や周囲を暗くすることや、一人きりに慣れる環境を確保することが効果的です。
また起床後明るい光にあたることも効果的です。2000ルクス以上の光は、覚醒効果が高いため、意識的に太陽光を浴びましょう。
・ストレッチ
筋肉が伸ばされると脳に刺激が伝わり、覚醒しやすくなります。


午後に眠くなるのは、自然なことであり様々な研究でも短時間の昼寝は効果的と結果が出ています。
効率的な昼寝を取り入れ、午後のパフォーマンスアップに繋げましょう!



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