自分の靴のサイズを知ってますか?
日本人の足はよく「甲高・幅広」と言われていますが本当にそうなのでしょうか?
たまるやでインソールを作成された約120名の方の足サイズについて統計をとってみました。
まず当院では足長、及び足囲(MP関節手前の周径)、足幅(MP関節手前の幅の長さ)を
それぞれ非荷重位・荷重位で計測します。
それをグラフ化したものです。
男性から見ていくと
非荷重位ではD、荷重位では3Eが一番多くなっています。
女性は非荷重位ではB、荷重位では2Eが一番多くなっています。
基本的には、この足囲の非荷重位と荷重位の間でサイズ選びをしていただくのがおすすめです。
ですが日本の靴屋で売られている靴の主流は3Eがほとんどです。
実際選んで頂きたいウィズよりも大きいことがわかると思います。
足幅に関しては足趾の変形による影響が大きいので、基本的には足囲を重視します。外反母趾は足幅が広がります。
ですが実際足のサイズを計ってみると、足囲(周径)まで広がっている方は少ないのです。
グラフに注目してみると女性の足幅がF、Gサイズは9人。
一方足囲がF、Gサイズは2人しかいません。
足が大きいのではなく横に広がってしまっただけと考えられます。
ウィズは1サイズで0.6cm変わります。
長さを0.5cm変えるだけでも靴の履いた感覚は変わると思います。
ウィズも同じです。
たまるやではオーダーメイドでインソール作成を行っております。
足長、足幅、足囲、フットプリント、歩行観察を行い患者さんに合ったインソールを作成します。
ウィズもしっかり測って足にちゃんとフィットする靴選びをしましょう!
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