___パニーノ1

探春パニーノなんちゃってレシピ

いつも朝でかける近所の小川はそろそろ桜の園。近頃のスケジュールは「年度末ハンボウ」というわんぱくが襲いかかりすっかり逃げ腰だ。甲羅干しにでも行こうかな、そうだ忠雄さん伝授のヘッケさんのパンでパニーノをつくろうと思った。件のパンはオリーブオイルに浸したり、トマトソースパスタのお供にもなったが最後のひとかけ!

ルッコラが大好物。軟弱に育てられたそれよりも、茎のしっかりした特に苦いやつが好き。

嬉しいことにまやひさんの「伝」が扱うしっかりとした苦味あるルッコラがぶわっとたくさんある。洗って泥を落としたら、芯は細かく切って葉はざくっと大きめに切って水をしっかり切っておこう。

「春のパニーノ」なんちゃってレシピ

・塩気の少ないパン
・ドライトマト
・オリーブオイル+塩少々
・ルッコラ
・サラミ(※生ハムがなかったから)
・豆乳マヨネーズ少々

1. ルッコラを洗い芯は細かく葉は大きめに切る。
2. ドライトマトを湯にくぐらせ、水気を切り塩入りオリーブオイルの中に。
3. パンA面: オイルを切ったドライトマトを敷きルッコラ山盛り
4. パンB面: 豆乳マヨネーズぬりサラミ敷く
5. A面B面を合わせてどうぞ

※サラミ、ドライトマトは伊で買い溜め。生ハムなくてサラミを使うとよりトスカーナパニーノに近いワイルドな味に。豆乳マヨネーズで代用。

はい、できあがり。

あれ、空の様子があやしいぞ。春の天気は気まぐれだ。「ハンボウ」というわんぱくは、たやすく仕事を見逃してはくれないようだ。

ぽつぽつり雨がやってきた。

▶︎前記事「ニヒルな笑みでMr.ヘッケ・パンガスキー鍋」

写真「ピンク色の手長皿」
Cocciorino地球のかけら

「地球のかけら」を意する工房Cocciorinoは
魅惑の素材をのせる器として
地球を応援していきたいと願っています
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