【学年別】小学校の読書時間におすすめしたい次々読みたくなる本!!
どうもこんにちは玉音です!
前置き
僕は小学生の頃本が苦手だったのですが、中学生の時に入院をした期間があり、その期間に古本を読んだらドはまりをしてしまったんですよね。
それ以来生徒の子供たちにもおすすめするために、本をリサーチして購入までしているのですが、小学生の頃この本を読んだらドはまりしていたんだろうなとたびたび思います。
こんな前置きはさておき、IQというのは読書量で変わるという学術記事が今までいくつも出ています。
本を読む子は頭がよくなることに関する証明
例えば、「Does Learning to Read Improve Intelligence? A Longitudinal Multivariate Analysis in Identical Twins From Age 7 to 16」という学術記事では、
と出ている。
これは、本読む子は頭がよくなるというイメージが科学的に証明されたということでしょう。
ハマる本の特徴
ではどのような本がハマりやすいのでしょうか?
それはシリーズものです。
正直本の種類はシリーズものなら何でもよくて、ライトノベルでもオカルト本でも、まずは本というものに興味を持たせることが必要になります。
本当にオカルト本でもいいのか?と思う方もいると思いますが、
本好きで有名な東京大学経済学部経済学科卒業のクイズ王伊沢拓司さんは、オカルト本などから本の魅力を知り、読む本が増えていったそうです。
アニメでも漫画でもシリーズ物は読みたくなる傾向にあります。
一度読み終わったら続きを読みたくなる→続きを読む
凄い人だと繰り返し読むでしょう。
出来るだけ小学生の間に読ませるのがいいでしょう。
さらに上手く本にハマってくれると、ゲームよりもお金を出す理由が見出しやすいでしょう。
実際はゲームで得る学びも本と同等レベル又はそれ以上あるのですが、まだ新しいコンテンツなのでお金を出すことを躊躇する方も多いと思います。
ゲーム機も安くはないですしね……
小学校の読書時間におすすめしたい本
ではどういう本を読ませるのが良いのでしょうか?
それはちゃんと年齢に合った本を読ませることが必要です。
極端な話小学校一年生に六法全書を読ませることはほぼ不可能でしょう。
大人でも知らない用語があるのに、子供それも小学一年生でパーセンテージの計算や漢字もわからない状態で読みたくなるわけがありません。
六法全書でなくても、東野圭吾先生の小説や手塚治虫先生のまんがも小学生には難しいと思いますし、刺激が強すぎると思います。
教育で本を読ませたいなら逆効果かもしれません
それでは、そのことも踏まえて学年別に本を紹介しようと思います。
低学年1~2年
小学校低学年の子に本をお勧めする場合は、使われている漢字が漢検9級までの漢字である必要があります。
今から紹介する本は、小学生になる前に買って小学校で少しずつ読ませてもよいですね!
かいけつゾロリ
これは2万円と少しお高めですが、それぐらいの価値があります。
成長した後も懐かしさを覚えて読んでしまうことがありますし
この本は何度読んでも面白さがあり、発想力や仲間を大事にすることにつながるかもしれないですね。
かいけつゾロリシリーズでも一番お勧めしたいのは、ドラゴンたいじです!
なぜ?どうして?かがくのお話
こちらの本は分かりやすく内容がかかれていて、楽しく科学について学べます。
この本は物事に対して次々と興味がわいていき、好奇心の活性化に最適かもしれないですね。
なぜ?どうして?シリーズはこの本もおすすめです!!
中学年3~4年
小学校低学年の子に本をお勧めする場合は、使われている漢字が漢検8級までの漢字である必要があります。
ふしぎ駄菓子屋銭天堂
中学年からは不思議なストーリー系に入っても問題ない年になります。
独特な世界観で引き込まれるような感覚が体験できると、本好きである妹からのお墨付きです。
~のサバイバル
この本は読書時間に漫画が可能な場合におすすめできます。
漫画ですが学ぶことも多く、化学・科学やシクミなどが分かりやすく説明されています。
分かりやすいだけでなく細かく説明されているので、効率の良い読書になります!!
なぜ?どうして?シリーズの3.4年生バージョンもおすすめです
高学年5~6年
小学校低学年の子に本をお勧めする場合は、使われている漢字が漢検7級までの漢字である必要があります。
ここからは少しずつ文学的作品にハマる可能性が高く、短編小説やエッセイ集がおすすめになってAmazonのレビューをきます。
意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語
この本は短編小説の中でも人気の作品で、妹が読んでいたので勝手に読んでみたらとても面白かったです。
Amazonのレビューを見ると大人でも楽しめるらしく、考えに多様性が付いてよいですね。
ただ、ぞくぞくしないという方や、短編小説の後に出る説明がどうでもよいなどの意見もあって、人それぞれであることに間違いはなさそうです。
空想科学学園
このシリーズは、アニメや漫画などの空想上に存在する人物や、力などを科学的に見るとどうなるのかが面白おかしく書いてあります。
小学生でなくても気になる内容が多く、
「プリキュアの変身シーンで敵から倒されないのはなぜ?」
「タケコプターで人は飛べるの?」
「口から火や光線なんて吐けるの?」
という内容が科学的視点でかかれています。
1世代前の空想科学読本もおすすめ!!
ただ、本を勉強と思っている子も多い。
実際、学習におすすめの本と言っている時点で、無理やり読ませることになるだろう。
ただ、無理やり読まされると本を楽しんで読めなくなってしまう。
だからといって、自分から読むこともない。
ではどうすればいいのか、次はそれについて紹介しようかなと思います。
子供が本に興味を持つ方法
ここからは子供に本が楽しいという感覚を与える方法になります。
それは、ご褒美をあげることです!!
「ご褒美?甘ったれるんじゃねえ」と思う方もいるかもしれません。
ですが普通に考えてみてください。
子供は本を読むことに対して、ぱっと出てくるメリットがありません
最初のうちは、語彙力や言動に変化なんて出ないです。
「本を読んだら、紙1枚分の感想文を書いてね
そうしたらシールを張るからね!!
こうして10枚のシールがたまったら、お小遣いを上げるね」
「この際の提出期間は一週間に設定するね
出来なかったら、次の週にまた新しい課題を出すね」
というふうにすると、本に対するメリットが感じられ、中学生でも読み続けることができるのです。
ただここで注意点
あからさまに課題という雰囲気を出すのはだめです。
本に楽しみを持たせないといけないので、これをすると逆効果でしょう。
シールもちゃんと隠しましょう。
どこにあるかわからない方が、親にも子供にもメリットがあります。
できれば親も本を読んだ方がいいですが、これはできない方もいるので、会社などで働いてる人などはしなくてもよいと思います。
ということで以上です!!
楽しい読書ライフを!
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?