初めて真剣に生活を見直してみた感想
先日投稿した記事で、収入が減ったので生活を見直そうと思ったと書いたが、実際にその意識で生活して一か月くらいたった時点の話。
結果としては、
1.少し痩せた
2.生活リズムが改善された
3.自己研鑽のための時間が増えた
4.筋トレの習慣がついた
といったメリットがあった。以下詳細。
1.少し痩せた
これは当初の目的からすれば当たり前かもしれないが。
もともと肥満体形というわけでもなく、BMIもどちらかというと普通の痩せ寄り位の数値だった。
しかし、
①学生時代と比べて圧倒的に体を動かす時間が減った
②実家暮らしで食べるご飯の量が増えた
③金銭的な余裕ができて外食したりコンビニ間食を買う機会が増えた
などなどの要因から少々おなか回りがだらしなくなってはきていた。
②については一人暮らしを始めてから白米の量は減ったものの、3食しっかり、夜はがっつりコンビニやスーパーの弁当を食べていた。
ちなみに平日の昼はずっと会社の給食(という名の弁当)を利用しており、一食300円くらい(給料天引き)。毎回どこかで買うのも自分で作るのもめんどくさいし、たいして高くないし一応バランスよく食べれるのでこれは継続している。
問題は夜で、見直し後はスーパーの野菜パック(カットされたキャベツとか玉ねぎとか混ざったやつ。洗わず食べれる。)とサラダチキン(3パックセットで300円。1パック100円)をメインの夕食にすることで落ち着いた。酒もあまり飲まなくなった。
同じ時期マコなり社長の動画を見ることにもはまっており、野菜をとること、炭水化物を少なめにすることを意識した。炭水化物は昼にしっかりとっているので夜は無しにしていた。たださすがに足りてないのか恒常的な空腹が気になってきたので最近はうどん(約50円)を追加した。
朝はコーヒーと納豆、コーヒーとベビーチーズなど100円以内に収まる。これは元から。
一日計700円くらいで収まり、30日で約21000円となる。まだまだ減らす余地はあると思うが、当初に比べるとだいぶ減ったはず。
夜にコンビニ弁当買ってた時は、なんだかんだ疲れてコンビニ行くと缶の酒とつまみも買ってしまい会計が1000円いくこともざらにあった。酒の量が増えるとつまみも食べて摂取カロリー増えるし寝つき悪くなるし次の日眠いしでいいことがまるで無かった。
という風にコンビニ弁当をやめた結果、摂取カロリーが減って痩せた。
成人男性20代の推奨摂取カロリーは2000~2400キロカロリーだそうで、その間に収まるよう意識しています。カロリーオーバーな場合はそれだけでも痩せる。日々の運動量が多い人などはもっと必要かとは思います。
2.生活リズムが改善された
上にほとんど書いてしまってるけど、酒飲む日を減らして寝つきがよくなった。それに加えて、マコなり社長の動画で正しい生活リズムの大切さが分かったのでそれも意識して生活できていることが生活リズム改善の原因かと思う。
これまでも生活リズムを正そうと思ってトライしてみたことは何度もあったけど、結局気が付けば夜更かしして酒飲んで夜食を食べていた。
ただこの度はそんなくだらない娯楽に使う金を無くさなければ生活すら危ういという切実な状況になったため、多少は本気で取り組めた。
目的としては出費が抑えられたらよかったんだけど、それを意識してなるべく健康に生きようと思うとおのずと痩せていった。
そういう目に見える結果が出るとそういう生活を続けていこう、より良くしていこうというモチベーションになる。
そういう日が続いているとある日、
仕事中に眠くなる時間が無くなり、しかも以前より集中力が増していることに気が付く。
もちろん今は残業休出がなくなった分、短い時間で集中できているという面もあるかもしれない。しかしまたいつか残業が復活したとしても、仕事でパフォーマンスを発揮するには普段どういう生活をすれば良いのか分かったというのは大きい。
これもまた一つの成功体験であり、目には見えないけど確実に実感している結果と感じる。この経験があれば後々状況がまた変わっても応用できるはずである。
3.自己研鑽のための時間が増えた
そもそも外を出歩くのが憚られる昨今ではあるけれど、とはいえ自分はこの一年間結構外を出歩いていた。
友達と飲みに行ったりする機会はほぼ無くなったのだけれど、自分ひとりで外食したり、ショッピングしたり、お風呂屋さんに行ったりと結構町に出ていた。そもそも一人暮らしのために引っ越したことで市街地へのアクセスがしやすくなっていたので、余計お出かけせずにはいられなかった。
しかしこちらも節約を意識するなら控えなければならない。お散歩するならタダやんけということで意味もなく歩き回ったりしたけど、あまり楽しくはなかった。結局市街地や何かしらのお店に行って刺激された消費欲を発散するのがストレス解消手段の一つになっていた。
出かけて消費欲が刺激されるなら出かける回数を減らせばいい。
ということで、
①読書
②タイピング練習
③YouTubeで仕事の周辺知識の勉強
など一般社会人ならやっといたほうがいいが今までちゃんとやれてなかったこと達をやってみている。これも上述のように生活全体を改善できているという実感がモチベーションになり、たまにさぼりながらではあるけどぼちぼち実行できている。
結局一つのことでの成功体験というのはその他のことに取り組もうとする場合でもモチベーションを維持するのに役立つのではないかと思う。
上記の自己研鑽でもタイピングなんかは一週間くらいホームポジションの練習と寿司打をやり続けることで明らかに以前の我流の時よりマシになってきているのをすぐ実感できた。デスクワークメインの人でないとあまり生きないとは思うが、この時代にPCに少しでも強くなって損することは何もない。
あと地味に続けてるとだるくなる日もあるが、そんな日は本能に従ってやめたいときにやめた。次の日モチベーションがあればいつも通り取り組んだ。
これは小さいが結構効果があって、なにか継続しようとやり始めた時に今までは気持ちを奮い立たせてやってたけど、結局その反動でその後ぱったりやらなくなる、というのが結構自分の経験としてあった。
この少しの頑張りみたいなのをやめるようにした。
極力本能に従い、やりたいと思えば手を付けるようにしている。それで手がつかなければそのまま置いとく。
頑張ってやる→反動でやめる、だとある意味挫折・失敗体験になり、しばらくそのことから離れたくなってしまう。
頑張ってやろうとしなければ、その時はできなくても2・3日後にふと思い出したようにやりたくなったりすることが自分はあった。
自分は読書、仕事の勉強、タイピングをしてるけど、継続しようとすることを1つのことに絞らずにいくつか逃げ道を用意しとくとうまい具合にローテーションできて良いのかもしれない。
4.筋トレの習慣がついた
これも自己研鑽といえばそうかもしれないけど、最近やり始めたのもあって分けて書く。
ここまで書いてきたように少しずつ生活の仕方を見直してその効果を実感する中で、やらねばと思いながら今までやってなかった筋トレをやってみることにした。
例に漏れずこれまでにもやろうとしてきて結局挫折したものである。
今回はここまで書いてきた生活改善の色々なことが、いい方向に結果が出始めているのを実感できていたのでできるだろうとやってみることにした。
これまでやろうとしてきた時には何となく「筋トレ おすすめ」とかで調べて出てきたやつを律義に実行していて続かなった。
今回は初めから考えがあり、NHKの「筋肉体操」が使えそうだと思ってた。YouTubeで調べると今更ながらちょうどよさげな動画が公式にアップされていることを知った。「腹筋」「腕立て」「背筋」「スクワット」が各2種類ずつあったのでそれらを自分の再生リストにまとめた。
これで準備完了であり、あとは流れてくる動画の通りにメニューをこなすだけ。しんどい時も近大の先生が励ましてくれるので結構追い込める。
武田真治さんや庭師や弁護士の人たちとも一緒にできるので自分もあと少し頑張ろうと思える。
テレビ体操を見ながら体操するのと同じ感覚で、どのくらいのペースでとか、何回やるかとか全部カウントしてくれてるのでやりやすい。
何回かやって体の動かし方を覚えたら、あとは一緒にやるパートだけ再生しとけば全部やっても5、6分程度で終わるので時間もかからない。
すぐ終わるのが約束されてるし、言われた通りのメニューをこなすだけなのでそんなに奮起しなくても簡単に継続できた。
2週間くらいすると若干体が引き締まった気がしてやや効果が実感できた。
メニューを倍にしても時間はしれてるので、引き続きやって効果を見てみようと思う。
まとめ
以上のように、節約のために生活を見直して良いことしかないので今この実感ができて良かった。
特に食事の見直しや筋トレは体の変化が1、2週間で出るので効果が実感しやすくて良いと思う。
こういった生活のあれこれを徹底している人からすると突っ込みどころはいっぱいあると思うけど、読書以外は0円で始められるのでどうしようもない堕落した生活を送っている人はやってみることをお勧めします。
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