マルタのタマル

30を越えて、会社をやめて単身マルタに移住したタマルの日々。 留学の話や海外生活で気づいたこと、旅行の記録などを気ままに更新します。

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  • パリ旅行記

    3泊4日でパリを巡ったときの記事をまとめました。美術館好きの方に特におすすめ。旅程を決めるときなどの参考にどうぞ。

  • マルタ観光・イベント記事まとめ

    マルタで巡った場所やイベントの記事まとめ。旅行プランを立てるときのご参考に是非。更新頻度は不定期です。

  • シチリア旅行記

    シチリア島の観光系記事まとめ。旅行プランを立てるときのご参考に是非。

  • ギリシャ旅行記

    ギリシャの旅行記まとめ。アテネ/サントリーニ島の旅行プランを立てるときのご参考などに是非。

最近の記事

#80 「そう此処東京(TOKYO)」な話

こんにちは、マルタのタマルです。 ……いえ、もう日本のタマルです。普通! noteの書き方を思い出すために およそ5ヶ月ぶりの更新と相成りました。noteの存在を忘れていたわけではなくて、心の片隅ではほとんど毎日「あー更新したいことあるなあ」と思っていたのですが、なかなかまとまって文章を書くメンタルにもっていけませんでした。 思うに、まわりが別の言語で囲まれていたからこそ、日本語欲(笑)というのが高まっていたのでしょう。これもまた言い訳也。 もはやどんなふうに章立てしてい

    • #079 IELTSをノー勉で乗り切(れなか)った話

      こんにちは、マルタのタマルです。 まったく呆れるタイトルで恐縮ですが、本日はこちらを書いていこうと思います。 IELTS Acdemic試験予約 次の進路を考えたときに、IELTSの受験が必須だと思った私は、マルタから出る1週間前にIELTSを予約しました。受験料は€240。むっちゃ高いです。前年から€10値上がりしてるし!! 支払い前に、IELTS側が書類を私に送る頃には私はマルタに家がなく、日本に送ってもらえるか確認しようとメールしたところ返信がない…というところで支

      • #078 次はブレーメンで再会することを誓った話(ドイツ旅行記その3)

        こんにちは、マルタのタマルです。 2023年12月のドイツ旅行最終日のお話です!この前と一続きにしてもよいくらい短いかも。 Wallraf-Richartz-Museum & Fondation Corboud 最終日も懲りずに(笑)美術館巡りをしました!この日はチェックアウトしなくちゃだったので友人を付き合わせる形となりましたが…今思えば昼まで寝ておいてもらったほうがよかったかも、な体調でしたね、彼女。悪いことをした。 美術館はコレクション年代の幅が広く、楽しめました。

        • #077 倫理観を失えばチョコレートが無限に食べられた話(ドイツ旅行記その2)

          こんにちは、マルタのタマルです。 今日はケルン滞在3日目の様子をお伝えします。すごく今更ですが、この時期にクリスマス三昧の記事をあげててすみません。しかも、しばらく続きます……。笑 やっぱり1人行動の日 Düsseldorfから帰ったときは23:00過ぎ。寒くて疲れていたのもあって次の日に起きたのは10:30とかそのぐらいだったと思います。 依然友人は体調が悪いということで、わたし1人でまた街に繰り出すことに。この日は行きたい美術館がお休みだったので、リンツの博物館を目指

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          #076 Kölnでドイツ人の友人と再会した話(ドイツ旅行記その1)

          こんにちは!マルタのタマルです。2023年12月は旅行三昧でした。そのうちの一つ、ドイツ旅行について2-3回に分けて書きたいと思います。 かてぃん氏のコンサートに行きたい! 私は趣味でピアノを弾いています(マルタに来てからは全然触れられなかったですが…)。そんなこともあって、ピアノ系YouTuberのかてぃん氏は前々からファンだったのですが、同じく彼のファンである友人から、「ワールドツアーをやるみたい」と連絡がありました。 https://www.instagram.c

          #076 Kölnでドイツ人の友人と再会した話(ドイツ旅行記その1)

          #075 会話の引き出しに日本語でラベルを貼っている話

          こんにちは、マルタのタマルです。 日本から友人がやってきたときにふと気づいたことをお話しします。 日本語が好きすぎる! noteを書いていることからも分かるように、私は結構文章を書くのが好きです。ひいては、日本語が好きなんだと思います。大学受験のための模試では何がどんなに悪くても現代文だけは常に成績が良かったし(英語はお察し)、物事を理解するときや納得するときは、基本日本語に依存していると思います。近代哲学の結論に達した話でも書いたけど、日本語がないと悩むことすらできませ

          #075 会話の引き出しに日本語でラベルを貼っている話

          #074 Bournemouthのギャラリーで5時間過ごした話

          こんにちは、マルタのタマルです。 語学学校の話が続きましたが、ここからは旅行記ときどき英語学習時の気づき、といった記事が増える気がします。今日は旅の話です。 Bournemouth(ボーンマス)ってどこ? 名前はなんとなーく聞いたことのある地名ですが、恥ずかしながら私はどこにあるのかをまったく知りませんでした。地図で言うとこちら。 イギリスの南にあり、とーっても長いビーチが有名だそうです。 場所はおろか名前もうっすらしか知らないボーンマスになぜ行くことになったの?という

          #074 Bournemouthのギャラリーで5時間過ごした話

          #073 Malta University Language School(MULS)に1年間通ってみての話

          こんにちは、マルタのタマルです。 さて、諸々検討した結果MULSに1年通った私ですが、実際学校はどうだったの?ということについてお話しします。過去最高に長いです。 後半部分は内情を含みますし、大っぴらにするのも憚られる内容なので、有料記事とさせてくださいませ。ただ、その前段でも十分な情報をお伝えできればと思います。また、この体験はすべて2023年4月から2024年3月までの個人の体験に基づくもので、必ずしも全員に当てはまることではないことを、先にお伝えしておきます。 クラ

          ¥200

          #073 Malta University Language School(MULS)に1年間通ってみての話

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          #072 マルタで通う語学学校をMULSに決めるまでの話

          こんにちは、マルタのタマルです。 さて、今日は、1年前に立ち戻って、語学学校を決めるまでの検討事項などを詳しくお話ししたいと思います。マルタの留学を検討している方へのご参考になればと思います! 留学エージェントあれこれ 私は所謂留学エージェントを挟むのではなくて、ほとんど個人の仲介で諸々の手続きを行いました。 とはいえ比較もしたかったので、いくつか留学エージェントとも面談しました。以下、あくまで担当してくれた方と私(n=1)の話で必ずしも全員に当てはまる話ではないとは思い

          #072 マルタで通う語学学校をMULSに決めるまでの話

          #071 はじめて航空性中耳炎にかかった話

          こんにちは、マルタのタマルです。 ロンドン行きの飛行機に乗っていて、そういえば思い出したトピックについて書きたいと思います。 ローマからマルタへのフライト それはローマからマルタに帰る飛行機のことでした。すでに1人でギリシャにもシチリアにも行っていたし、なんなら9月には日本との往復(14時間×2+3時間×2!)を経験していたので、飛行機に乗ること自体に全く何の抵抗もありませんでした。それに、ローマからマルタのフライト時間は2時間にも満たない実に短いものです。 ただ、この日

          #071 はじめて航空性中耳炎にかかった話

          #070 1年間のマルタ生活を終えて、の話

          こんにちは。マルタのタマルです。 本日はマルタからイギリスへ発つ日。Time flies!!あっという間に一年が過ぎ去ってしまいました。 今日は、1年間の振り返りと、今日にしかかけない新鮮な気持ちを(笑)認めたいと思います!いつにも増して文字だらけになるかと思いますが、よろしければお付き合いください :) 語学学校を"卒業"! 3/15に48週間通った語学学校(Malta University Language School)を"卒業"しました! 1年間いる生徒もいないわ

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          #069 ローマはイタリアの新宿だった話(イタリア旅行記その6)

          こんにちは!マルタのタマルです。 実は本日、マルタ滞在の最終日です。本来ならもう空港にいる時間なんですけど…まあいろいろありましてね……このあたりもまた近々別のnoteでw というわけで今日はイタリア旅行記完結編?を書いていきたいと思います! 9:30 Colosseum この日はローマ観光で外せないほとんど全てを回るプラン。朝イチで向かったのはコロッセオ!モタモタしていて1番安いチケットは売り切れていたんですが、2番目に安いムービーガイド付きのチケットならまだ余裕があっ

          #069 ローマはイタリアの新宿だった話(イタリア旅行記その6)

          #068 サン・ピエトロ大聖堂は"必要な華美"だった話(イタリア旅行記その5)

          こんにちは。マルタのタマルです。 マルタ最終日にブログを書くため、ローマ(バチカン)の出来事を急ぎ足で認めたく、連続で投稿します! 9:00 Pantheon 朝1番にパンテオンへ。初代のパンテオンは紀元前(!)に設立されたそうですが、それは火事で消失。2代目のパンテオンは西暦118年から10年かけて建設されたそうで、それでもとんでもなく古い。ハドリアヌス帝の頃だそうで、世界史履修者にとっては懐かしい名前です(笑)。 こちらは元々ローマの神々を祀る神殿だったのですが、キ

          #068 サン・ピエトロ大聖堂は"必要な華美"だった話(イタリア旅行記その5)

          #067 ブルネルスキという建築家の名前を覚えた話(イタリア旅行記その4)

          こんにちは。マルタのタマルです。 現在荷造り中ですが、全く収まりそうにありません。こまったなあ。いくつか本などは送る必要があるかも…といったところです。 さて、そんな中ですが休憩がてらイタリア旅行記の続きを! 8:30 Campanile de Giotto この日は前日にスルーしたDuomo(ドゥオモ)周辺を一気に回ります。 ちなみに、チケットはネットであらかじめ買っていました。昔は個別で買えたようなのですが、現在はここら一帯の共通チケットしか販売がありません。 共通

          #067 ブルネルスキという建築家の名前を覚えた話(イタリア旅行記その4)

          #066 フィレンツェを語るにはメディチ家が必須な話(イタリア旅行記その3)

          こんにちは。マルタのタマルです。 イタリア旅行記の続きを書きます! 7:00 St.Lucia駅→Firenzeへ VeneziaからFirenzeへは鉄道"Italo"を利用しました。 元々は国鉄しかなく時間にルーズだったイタリアの鉄道ですが、このItaloの搭乗によってかなり正確になったのだとか。 車両も新しく、また国鉄より値段も安くて、とても快適でした。 11:00 宿→Laundryへ 駅からほど近い宿(ホテルではない。AirBみたいなところでしたが、ザ・ヨ

          #066 フィレンツェを語るにはメディチ家が必須な話(イタリア旅行記その3)

          #065 本場のヴェネツィアングラスに惚れ惚れした話(イタリア旅行記その2)

          こんにちは。マルタのタマルです。 この書き出しで始められる日ももう数えられる程度になってきましたが、通常運転でお送りします! 9:30 サン・マルコ寺院 朝9:00前に広場についたところ、寺院へ並んでいる人は私たちのほか2人しかおらず、ほぼ先頭グループとなりました。 チケットは事前にも買えたんだけど、手数料がかかるということだったし、ほぼ先頭で並べたのでそのまま並んで待つことにしました。 入ってすぐ、圧倒!のモザイク画です。 モンレアーレで見たモザイク画も凄かったけど、

          #065 本場のヴェネツィアングラスに惚れ惚れした話(イタリア旅行記その2)