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在宅勤務、家族に不可欠な”三つの時間”の壁
在宅勤務によって、一緒にいる時間が長くなったり、どうしても目に入ってしまうことでイライラしたり……
コロナを原因とする環境の変化によってもともとあった問題が顕在化した、とも言えるかもしれないけれど、そういった心理的、精神的な要因だけではなく、
物理的なスペースの問題もあるかもしれません、というお話。
空間のせいだなんて……と思うかもだけど、
我が家はここ数年、24時間365日夫婦ともに在宅勤務
”ちょっと話す” ができる関係性
夜、布団に入って長女と雑談をした。
彼女が話してくれたのは、明日からの小学校がいやだということ、牛乳が多すぎること、国語の音読がみんなと一緒だと遅すぎること、先生や友達は好きなんだってこと。
牛乳好きだと思ってたよ。
好きだけどぜんぶは多すぎるんだよ。
へえ。
「どう思ってる?」ふだん、ああ、ここは大事なとこだな、理解したいなと思うシーンに限って、彼女は口をつぐんじゃう。
それに対して母で
固定化された人間関係は
窓を閉めた車に乗っていると、だんだんと息苦しくなってきてわたしはいつも窓を開ける。
町中で開けると「排気が入ってくるよ」と夫に言われたりもするんだけど、わたしにとっては少々臭くて汚い空気でも閉めきってよどんだ空気よりマシ。
そんな感じで、たびたび一つのコミュニティに属していることや同じ関係性の中に身を起き続けていると息苦しくなってくるときがある。
それは”家族”であったり”地域”であったりする