固定化された人間関係は
窓を閉めた車に乗っていると、だんだんと息苦しくなってきてわたしはいつも窓を開ける。
町中で開けると「排気が入ってくるよ」と夫に言われたりもするんだけど、わたしにとっては少々臭くて汚い空気でも閉めきってよどんだ空気よりマシ。
そんな感じで、たびたび一つのコミュニティに属していることや同じ関係性の中に身を起き続けていると息苦しくなってくるときがある。
それは”家族”であったり”地域”であったりする。
固定化された関係性は安心を提供してくれるけれど、同時に窮屈さ、レッテルを張られうる場所にもなる。
先日NVC(Nonviolent Communication)共感コミュニケーション の勉強会の中で、「人は一瞬たりとも同じではない。刻々と変化する」という考え方があるということを聞いたのだけど、まさにソレ!その辺はわたしにとって大事な価値観であることに気がついた。
「〜ちゃんはこうだよね」「〜さんはこういうやつらしい」ペタペタといろんな人から身体中にラベリングされて、踊れなくなっていく。
だから、風を通し続けて新鮮な空気がいつでも吸えるように、今までとは違う家族やコミュニティの形を模索していきたいと考えている。
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