【育児】生理はくしゃみと同じ自然なこと。隠すものではない、けど配慮してほしい気持ちも汲んでほしい。
突然ごめんなさいtamakoです。最近テレビ(日テレ「スッキリ」)でも話題にしていたので、「生理」について話してもよいかな~と思ったりしまして、、、
子どもが小さいとき、突然トイレのドアをあけて「ママ~!」と呼ぶ。ありません???我が家やフツーにあります。
わが子、kotamaと言いますが、4歳くらいのとき、例によってトイレのドアをあけて私を呼んだのですが、生理中だったので便器は真っ赤でした。自分は見慣れてますけど、子どもは「なに?ケガなの?先生が血がいっぱいでると死んじゃうっていってたよ!」と血相変えての大騒ぎでした。
どうしようかな、、と思いつつ、気持ちを落ち着かせ、「kotamaのおなかにいちょー(胃腸)くんがいるじゃん。その兄弟にシキュー(子宮)ちゃんがいて、それは女の子にしかいないんだけど、
(中略)
病気でもないし、怪我でもないから心配しないで大丈夫」とイメージしやすそうな言葉で伝えました。
その時は納得したようでした。しかし、生理中は、生理痛でおなかをさすることもありますし、眉間にしわが寄ってることもありますし、うっかり貧血で倒れたりするわけです。
その後、kotamaが6歳くらいになったとき、あまりに心配するので、病気やケガではないけど出血するものだという話だけでなく、病気じゃないアピールをしつつ、でも、つらい人もいるから配慮が必要な人には気を使ってほしいと話しました。
さらに、これを機にいろいろ伝えたほうが良いのかと、私のように堂々と話したくない人も、話せない人いるから、そこはデリカシーは持ってほしい(気を使ってほしい)などなど、伝えたいことを伝えました。kotamaは、わかったような、わかってないような、でした。
私自身、生理について隠す話でもないと思いますし、男女別の保健授業みたいなところでこっそり話してほしいものでもないので、堂々と話します。くしゃみをする、涙が出る、トイレにいくと同じように、自然なこととして認識してほしいんです。でも、ひっそりしていたい人もいると思うので、そこは配慮してほしい。。。
これが難しい。
辛そうな人を心配してあげられるのはとってもうれしいんです。子どもでもいろいろ考えているkotama、サイコー!と思います。でも、異常ではないし、「治せるもの」でもないので、でそこまで心配しなくてもよい。。。
これも難しい。
この世の中には生理が始まると、離れの薄暗い小屋で過ごさなければならない民族もいます。いわゆる「穢れ」意識です。日本はそんな感じではないですが、まだまだ生理痛を頭痛と同じように話すことはできません。
「生理」は自然現象なのにフツーに話せない、フツーの生活ができない、これはおかしいと思いません???女性にしかないからでしょうか。言えない、知らない、わからないの無限ループ、そろそろ解消されてもよいと思います。
今いろいろな変化が起こされています。この波にのって、私たちの子どもが大人になる頃、自然なことを堂々と話せるような、もっと生きやすくなってほしいと切に思うのです。
今、生理なの。-そっか。お大事に。
そんな会話が男女関係なくフツーになりたてばいいなぁ、と思うのです。