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起死回生のリース〜感謝を込めて
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11月に入り、今年もクリスマスリースレッスンが始まりました。
今年は、一味も二味も違うリースが仕上がるでしょう。
なぜなら、私がヴァージョンアップしたからです。
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今年のクリスマスシーズン、いつの間にかスタートしていたというのが正直な気持ちです。
パリから帰国し、紆余曲折ありのあり・・・自力では及ばぬ導きにあったとしか思えない今日この頃です。
以前にnoteにも書いたのですが、HPがハッキングされデータが全て消滅してしまいました。
今回は短期留学でパリに滞在していたので、とにかく目の前の課題に集中すべく、日本でのあれこれを脇に置いて目の前のことに必死に取り組んでいたのでした。
本当に日本人らしさを取り戻す為には、西洋文化そして西洋の経済に振り回されない事であり、歴史を辿って日本の教育の歪みを知らなければならないと思ったのでした。
20歳でオックスフォード、26歳のときにパリ留学。ただ盲目的に西洋の素晴らしい文化芸術を学びました。
そして56歳の今。これは何かおかしいと違和感を抱き、単身パリへ飛びました。
アートって何ですか?芸術と美術の違いって何でしょう?
それは本当に美しいと言えるのでしょうか?
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とはいえ、しっかりと今年のNoël装飾の傾向も見てきましたよ。
秋のデザインウィークを目指してパリへ行ったので、国際見本市を見て回りました。
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HPも消えちゃったし、パリでの日々が私の足元をぐらつかせ、「花をやる意義」が消えかかっていました。
そんな時に、続々と「クリスマスリースレッスンの予約」が勝手に入って来たのです。こちらからは何もお知らせしてないのに。
こんなシーンが蘇りました。
きつい連続パンチでダウンしていた。もう起き上がらなくってもいいかという場面。リングサイドから「立つんだジョー!!」と叫ぶ丹下段平おっちゃん。
そう、お一人お一人のお申し込みは、「立て!」と私にエールを送っていた。
私は、この方々がいる限り絶対に花をやめない。何度でも立ち上がると心に誓ったのでした。
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皆さんの力で私はこの度ヴァージョンアップしました。
だから、今年のクリスマスリースは想像を超える素晴らしいものになるとお約束します。
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今回は、ベルサイユ宮殿風というリクエストでしたから、太陽王ルイ14世のフランス、バロック様式をイメージしたデザイン。
来週からはエバーグリーン(常緑樹)ヴァージョンが始まります。
リースレッスンのお申し込みはメールにて承っています。
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