もの思うボヘミアニズムとゲームチェンジャーたち
今月のレッスンはメイン花材の花言葉に因んで「何を思う?」がテーマ。
面白いことに、同じ花材でも人によって見方や印象が変わります。
今月からようやくスタートを切ったオンライン講座。重い腰を上げて、スライドを作ったり(keynoteなんて初めて開けた!)、動画編集ソフトの操作方法を検索したりして…やっとなんとか形になりました。
いくつになっても人間は成長できる生き物なんだと、爽やかな充実感を味わっております!
割と真面目で、マニアックな講座内容なのですが、爆笑が起きるのも講師自らが心底面白いと思っているからなのでしょう。
今回、私がこうしてオンライン講座にチャレンジしたのは、ゲームチェンジャーになるためです。
通常、花のプロになると言えば、花屋になるか花教室を開くというのが王道です。しかし私は性格的に枠にはめられることが嫌いなので、常にはみ出して行く道を探してしまうのです。
それは道無き道であり、リスキーではありますが、自由奔放な生き方です。思考停止して人と同じ道を進むことは魅力的ではありません。
自分で作ったゲームでプレイすること。やりながらルール変更を自由にできたり、ヴァージョンアップだって自分で出来る。そんな魅力的なゲームで遊びたくはないですか。
今、講座を受けている生徒さんたちは、まさにゲームチェンジャーになろうとして挑戦中なのです。
今までの人生経験を生かして、どんなマイルールを作ってクリエイティブに花を生かして行くのかを思考しています。
2022年を迎え、私たちTAMAKI FLOWERSは、ボヘミアニズムを合言葉に花を愛し自由を求めます。
もう肩から肘がバッキバキに痺れるくらいに、PC に向かって作業を続けた日々。でもその痛みの代償は、価値を生み続ける資産となるでしょう。それを生徒さんたちが証明してくれることが私にはわかる。
そうなると…もはや東京に居続ける意味がわからなくなって来るなあ(笑)。
植物を育む大地で生きているのだという実感だけが今確かにある。