【感想文】普請中/森鷗外
『「本人にとってはまんざらでもないというクソダサムーブ PartⅡ」に挑戦』
私は、2022年1月~12月にかけて開催された、とある読書会の場で掲載された全ての読書感想文(※1)を拝見させて頂いた。
※1・・・この読書会は、読書会参加者同士が課題図書について対面で議論するのではなく、参加者が書いた「読書感想文」を主宰者が紹介してその所見を伺うといった形式をとる。
ここで、もし誰かに「全感想文の中でどれが一番良かったですか?」と尋ねられたら私は迷うことなく、
と答えるだろう。この風変わりなタイトルの読書感想文は『森鴎外/ヰタ・セクスアリス』の読書会で読書会主宰者の方が書いたもので、単純に笑える&物語の本質を突いた名作であり、当時この感想文を読んだ私は「イイなあーマネしたいなあー」と思っていたら、なんと間の良いことに今回私が参加した読書会の課題図書は、あの森鴎外の『普請中』であった。
というわけで今回は私も主宰者にならって「本人にとってはまんざらでもないというクソダサムーブ PartⅡ」なるものを書いてみることにした。
※注)別に私は主宰者に媚びているわけではない。私はヨイショはしない。
▼読書感想文 ~本人にとってはまんざらでもないというクソダサムーブ PartⅡ~
といったことを考えながら、でも本当の感想を言うと「愛国心の欠落した渡辺がドイツ女をはじめとする西洋人&西洋文化に媚びまくってくれたら、私としても『クソダサムーブ PartⅡ』が書けたのに残念だなあ」である。
以上