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3年ぶりに咳に悩まされたが、学びを総動員して3日で治す!

Holistic Salon Loko、我がパートナーであるSaoriの声が突然出なくなりました。

そして5日間の安静を経てセッションを迎えた日、私にも報告することがありました。

去年、癌になったら風邪をひかなくなった!という記事を出しましたが、
ついに3年ぶりに症状が出ました。

2日前から咳と痰が出て、咳が出る度に気管が痛い、頭が痛い。

1日目は、ちょっと咳が出るぐらいかなと思ってビワの種を漬けたはちみつを舐めたり、ユーカリのエッセシャルオイルを使ったりしたけれど2日目には酷くなっていた。

身体もダルくなければ、熱もなく、喉も痛くない、くしゃみも鼻水も出ないので風邪なのかわからない。
けれども痰が出るということは、身体に菌が入って炎症が起きていることは確かです。

陰陽五行でいうと金(肺)の症状。

呼吸を通して「清気」を体に取り込み、「濁気」を排出するのが東洋医学で考える肺の役割です。

金(肺)の調子が悪くなり→水(腎)に影響を及ぼし、私の場合は胸のあたりに水滞(水毒)が起こり、ゼーゼーヒューヒューと音のする喘息のような状態にありました。
体内に滞っている水を排出させてあげないといけません。

そこで金と相克関係にある火を使います。
ヨガで呼吸を深めて身体を内側から温めた後(運動も効果的です)、
塩とお酒を入れたお風呂に入って身を清め、
これまで咳として症状が出ていた時に学んだ自分が陥りやすいパターンを思い出しながら、内観を通して感情を消化していると、だんだん身体が熱くなってきました。
イイ感じ。頭からももわもわっと熱が出ていっているのがわかります。

念のため熱を測ってみると38℃!
一瞬、体温計が壊れたのかと思いました。

さすがに38℃は何かしらの処置が必要ですが、夜で薬局もあいていない。
先日常備薬を処分したところだったので、解熱剤となる鎮痛剤すらもない。

家にある薬といったら、私が絶大な信頼を寄せる陀羅尼助(正露丸のような整腸剤)だけです。

そこで、です。
主な効能は以下のように胃腸に関するものですが、
食欲不振(食欲減退)、胃部・腹部膨満感、消化不良、胃弱、食べ過ぎ(過食)、飲み過ぎ(過飲)、胸やけ、もたれ(胃もたれ)、胸つかえ、はきけ(むかつき、胃のむかつき、二日酔い・悪酔のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐、整腸(便通を整える)、軟便、便秘

陰陽五行で金(肺)は大腸と関連するので、陀羅尼助を飲むことで結果、整うことが考えられる。
また、役行者(えんのぎょうじゃ)によって伝えられた陀羅尼助には他にも優れた作用があるはずだと、成分を調べてみました。

オウバクエキス:苦味健胃薬ならびに整腸薬。漢方では【消炎性収れん薬】として、胃腸炎、腹痛、下痢などの症状に用いられます。
ガジュツ末:芳香性健胃薬
ゲンノショウコ末:止しゃ・整腸剤

収斂薬には抗炎症作用があり、鎮痛などの作用があります。
やっぱり!そしてさすが!困った時の陀羅尼助!

高熱を確認したあたりから、さすがになんだか身体が重だるくなってきていました。
明日は朝からセッションの予約が入っているけれど、大丈夫かな。。。。。
咳が出たらクライアントさんに迷惑がかかるな。。。どうしよう。

でも内観、ヨガ、お風呂、呼吸、できることはやったので、大丈夫!(自力)
あとは陀羅尼助を信じて寝よう!(他力)

そんな感じで自分と向き合い続けていると、
会社員や料理人をしていた時は、
治したい自分に反して、
ゆっくりしたい自分、休みたい自分が常にいたことを思い出しました。

「風邪をひいてしまって、今日お休みします。。。」と苦しそうに電話をしながら、少しヤッター!と思っている自分。風邪をひかないと休めない自分。理由がないと休みにくい環境。
治そうとする力と、治りたくない力が引っ張り合い、ダラダラと症状が続いてしまっていたのも、なるほどです。

今は休みたい理由もなく、治すぞ!が100%です。

翌朝。。。
うん、熱は37.3℃まで下がり、確かに気管がゼーゼー言わなくなって寝やすかった!

ベッドに横になりながらnoteを開けてみると、昨晩Saoriが記事を出していて、
薬師如来様との繋がりが深くなったことと、良薬口に苦し(魂への陀羅尼助)のことを書いていました!!

こんなことある~!?
離れていても、お互い同じところに繋がっている。

出かける前にもう一度、陀羅尼助を30粒数えて手の平に取ると。。。。
ん!?なんか見たことのある形。
なんと手の平や指の曲線にそって陀羅尼助が卍を描いたのです!
へっそんなことあるかいと思って、さっと飲み干しました。
が後でSaoriに何か意味があるんじゃない?と言われて調べてみると大変縁起が良い。魔除けの意味もあります。


マスクを持ってゆっくり歩きながら駅へと向かい、学びを取りこぼさないよう集中していると、あんなに酷かった咳が一度も出ることなく、無事セッションを終えることができました

が、クライアントさんが帰り、お喋りしているとまだまだ咳がこみ上げてきます。
午後からは、五行自然治癒療法の施術を受けて、自分では気づいていなかったことがわかりました。

次回につづく。。


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