あと13日でクラス終わることへの寂しさと伝えたいこと【教員340日目(1年目)】
今受けもっている子供たちの担任ができるのは残り二週間ほどとなった。
最近、子供たちに「二年生になるんだよ。」「もうすぐこのクラスは終わるんだよ。」と伝えている。
そのきっかけは、うちのクラスの子が、学級会で話したいことを書く議題カードに
「〇〇先生ありがとう集会をやりたい」
と、書いてくれたことがきっかけだった。
素直に驚いた。
理由には、
「もうすぐこのクラスも終わりになり、〇〇先生にはたくさん授業を教えてもらって、そのお礼がしたいから」
と、書いてあった。その子は先日このクラスが終わることに急に気づいたらしく、おうちで泣いたそうだ。(お母様より密告済)
他にも
「先生にありがとうって言いたい」
「クラスのみんなと思い出をつくりたい」
という議題も上がってきて、なんか込み上げてくるものがあった。
先日、休み時間に子供たちに手紙をもらった。
泣きそうだったけど、泣いちゃいけないと思って平然としてた。
彼ら一年生にとって、僕は初めての先生で、彼らにとって特に思い入れが強いのかもしれない。
だけど、僕もそうだ。
散々振り回されたし、困ったこともたくさんあるが、それでも憎めないし、とても愛おしいのだ。
僕にとっても初めての担任をした子供たちで、忘れたくても忘れられない存在になる。
この当たり前に見える景色がもうすぐ見れなくなるのはやっぱり悲しい。
彼らに残りの時間で何を残せるかわからないけど、できることを精一杯しよう。
個人的にどうしても伝えたいのは、君たちはとても可能性に溢れているということ。
テストでも他の人と比べてでもわからない魅力がたくさんあるということ。
なんとかして伝えたいな〜
言葉にしよう!言葉にしないと伝わらないから!
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