起きているのに眠っているような 2024.10.14
今日は時たまある、目覚めてもまだ寝てるような感覚がある日です。
昨日母親に午後会ったのですが、母親となんとなく話が合わなくなっていて、噛み合わない居心地の悪さとそう思ってしまう罪悪感でぼんやり疲れを引きずっています。
たぶん、こういう思いを一般的にはもっと早くに終えるのだと思うのですが(全然思わない方もいるのかな)、結構母親と癒着期間が長かったので今になって葛藤があって、老いてきた母にそう思ってしまうことへの罪悪感が強いんですよね。
この前、この人ってすごい人なんだろうなぁ…と感じる同性の人に会いまして、あまり人に対して憧れとか敬意を抱かないわたしですが(なぜか、その感情があんまり好きじゃないんですよね。好きとか素敵とか才能に惚れるとかはしょっちゅう思うのですが)、ちょっと自分とは段階違うなぁみたいな人には気持ちが圧倒されることがあります。
その人も経験を知る限りそういう感じだったのですが、そういう人って大体めちゃくちゃ苦労されていて、特別なことを言わなくてもその重みが言動に滲んでいるような感じがします。
わたしは軟弱者体質でして、厳しい環境に身を置いて己を磨いていくことがあまり得意ではないし、足るを知るみたいな感覚で生きていくことを向いていないと感じていて、脳内が飽和してもそのときアンテナが向いたものを詰め込み続けないとすぐ飢えてしまう俗物なので、その人たちを見習いたくてもそうできないのですが、ああいう人が存在してくれるのってなんか嬉しいな。
ぎょっとするほど真面目な人って素敵なんだよなぁ。不真面目な人(堕落しない方向で)も好きだったりするのですが。
夜、あんまり行ったことない地域に出かけます。
億劫なので、好きな音楽を流しながら夜道を歩こう。