冬の日焼け対策はどこまでするか問題
オールシーズン日焼け止めは塗っている。11月の今ももちろん塗っている。今朝だってバッチリ塗った。
11月の日差しを舐めてはいけない。暦は冬だが紫外線は暦なんぞ人の決めた符号だろ?ばりに容赦なく顔に降り注いでくる。
アンミカの年齢は背番号と同じ種類のやつ。
油断してたらあっという間に両頬に思わしくないものが出現する。そんなお年頃…。42歳。
半年ほどまえメガネデビューを果たした次女がメガネをするなりわたしの顔をまじまじと見つめてくる。
なんや?なんや?
「ママ…両頬にある茶色いツブツブはなに?」
ひぇー純粋な眼差しで見ないで。好奇心で聞かないで。
「これは頑張って生きてきた人のみ現れる証やねん」
苦し紛れにこう答えておいた。
とりあえずシミをまだ知らぬ次女に勲章だと言うことにしてその場を英雄っぽくおさめる。
……も!内心はやだな。シミ…やっぱ出てきたか。目立つか…。
左頬にはツブなんて言ってられないようなインド大陸っぽいものが最近うっすらと現れる始めた。
久しぶりに会った実母にもシミ出来てるやん!と秒で発見された。
大陸を隠すのやはり無理があるみたいで…
立派なシミこさえてしまった。いや勲章ね。
この調子ならわたしの頬の海洋にじわじわと更なる大陸が出現するのは不可避だろう。
都度取ってたらキリない!!ことにして母にはある程度溜まったら一括でとるわ!なんて少し強がってみた。
そして、悩んでいる。
どこまで対策を取るか。
真夏は帽子や日傘がマストアイテム。
スタメンで毎日フル出場。
今は11月も後半。
日傘って夏っぽくないかい?
帽子って取ったあと髪の毛ちょっと残念にならない?
そして、ややこしいことにわたし太陽が大好き。
光合成大好き。
顔を空に向けてるだけで何かがチャージされる気がする。
さて、チャージを取るか、大陸の出現を回避するか??
今日は、一旦チャージでいった。
また、せんでもいいのにわざわざ顔面を太陽とご対面させること数回。
夜…。まんまと頬っぺが火照ってる。
確実に日焼けしている。
化粧を落としても天然チークの施しが…。あら素敵? ちゃーーーう!
鉄は熱いうちに打て!日焼けはその日うちにケア!
崇拝する美容系YouTuberのかずのすけ氏が紹介している美白化粧水をいつもの3倍塗った。
その後またもかずのすけ氏オススメの美白クリームをしこたまぬった。
あとは念力で美肌のイメトレをして明日に備えるのみ。
うーーーん。明日はどうしよ?
対策か?チャージか?
街中にはこの季節でも日傘をさしているご婦人もいる。顔の9割を覆う進化系マスクで対策とる強者もいる。一応それも持ってる。
傘は重いし、マスクは苦しい。
軽やかでいたいけど、大陸出現はご勘弁。
生きることはいつだってジレンマ。