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≪イベントレポ≫7月21日開催【ひらめきと身体でつくる!空想の世界~ゼロからの創造力を育てよう~】

7/21に多摩市中央図書館で行われた、市民協働イベントに参加した際のレポートを簡単にまとめてみました!

「ひらめき」を大切にして、「恥ずかしい」「正解ではないかもしれない」という、心と頭の障害物を取っ払うこと。

そして、クリアで好奇心旺盛な自身を見つけ出して、「ひらめき」を実感していただきたい!自由な表現をしてほしい!という企画者の想いのもと、集まったのは子どもから大人まで10名弱のみなさん。

まずはウォーミングアップ!

思い付いたアイテムと、それとは全く関係ない動詞をワンセットで1人ずつマグネットに書いていきます。

・ガム
・木登りする

・スコップ
・さかだちする

・なわとび
・掘る

などなど。

これらをホワイトボードにアイテム名は上段に、動詞は下段にランダムに貼り付け、あみだくじにしました。

あみだくじのアイテムと動詞を掛け合わせた動きをしていきますよ~。
下の写真をみてください。
どんな動きですかね……😎
しゃがんで、跳びあがってます!
1人でその動きをするのはちょっと恥ずかしいので、思い付いた動きをとったら、みんなはそれに続いて真似します。

単純に想像できるものだと、ウサギやカエルですが、そうじゃない。果たしてなんだったのか……🤔

余談ですが、多摩市中央図書館の、この背景の緑がいっぱい見える全面のはめ込み
ガラスも素敵ですよね!
解放感があり、私はとても好きです♡

ウォーミングアップで恥ずかしさは吹っ飛び、みんな笑顔で激しく動きましたよ~
変な動きは笑顔を生みますね✨

動作リレーから出来上がるものとは?!

次は一人一人が異なる動きを次から次に足していきます。
その動きを重ねて、どんなものが出来上がったのかを想像していきました!

この想像力、発想力はやはり子どもの方が柔らかく、「あれっぽいね!」「かき氷の機械みたいだ!」なんてどんどん湧いてきます。

同じ動きをし続けるので、大人はもう身体を動かすので必死でした~笑

もし次回も企画したら、もっともっと多くの人に参加してほしい♡

大人も子どもに負けずに「ひらめき」を活性化させて、身体を動かし、血流も良くなり、一石二鳥です♪
子どもたちだって、楽しかった、動きたいように動けた!そんな想いを持ち帰ってくれるのではないでしょうか。

参加者からのご感想

参加者の方からのご感想をいただいたので、掲載許可いただき、まんま掲載します。参加者の声、大事です✨

「~が」「~する」のカードをみんなでたくさん作って、ランダムな選択で組み合わせて自分で身体で表明(?!)という導入のウォームアップも楽しかった!

そして「動作のリレー」、それが何をしているのかを他の人が訊ねて、それを別の動作で自分で引き継いで表しながら、同じ動作を「別のもの」に自分の中で「ことば」で変換し、同じ動作のようでいながら次第に新たに思いついた言葉の内容の動きとして動いていく。何に変わったのかを見ているみんなが当てるのですが、確かに同じようでいながら何かが変わり、それがけっこう伝わるのだ!

漸次的に動きのパーツを加えるように一人一人が加わっていって、やがて大きな「動きのマシン」のようなものを作り上げるというワークも面白かった。

やってくうちに私たちが一つの生き物のようにタイトに熟成?!されて全体としては何かのマシンのようでもどこか「生もの」「生き物」的ななにかとして「生まれた」のだ。
もっと時間があればもっと「熟成」(?!)されたのに!またやりたい!とか思いました!

企画者情報

横田愛
幼少よりバレエを始め、
19歳の時にThe Boston Conservatoryへ留学。
バレエやモダンダンスの他に、アレクサンダーテクニックなどのボディワーク他、ラバン動作解析学など多くのことを学び、BFA(芸術学士号)を取得。
ショーン・カラン、スペンサー/コルトンなどの作品に出演し、賞および奨学金を多数授与される他、ホゼ・リモン作品のソロを踊った際にはBoston Globe 紙より【美しいニュアンスを醸し出す品位とテクニックに満ちた優美なダンサー】と評される。

現在はコンテンポラリーダンスを二見一幸氏に師事。
都内スタジオにてリモンテクニック(2012年ティーチャーズプログラム修了)や、オリジナルエクササイズ&バレエを教える。
また、GYROTONIC®、GYROKINESIS®を宮内真理子に師事。2014年にはトレーナー資格を、GYROKINESIS®においてはプレトレーナー資格を2016年に取得し、心と身体のメンテナンスにも取り組んでいる。

企画者あとがき

日々の生活において、恥ずかしさや間違う事の恐れから『自由に表現する』という事がとても難しい事のように思われがちです。

しかしながら、身近な題材を使いつつ、ある 程度のルールを設ける簡単なゲームをしていく事で、自分でも驚いてしまうような個性的 な表現が生まれていきます。
これは心身をリラックスさせた状態で「ひらめき」が起こる からだと私は思います。

このワークショップでも、最初は恥ずかしがったり考えすぎていた参加者の方たちが、だんだん驚くような個性的な動きをするように。老若男女お集まりいただいた参加者のうち、誰1人として同じような動きをする方は無く、お互いにそれを観察する事で刺激し合い、より面白い個性的な動きが生まれてくるようになっていきました。皆さん一様に生き生きと楽しそうにされていたのがとても印象的でした。

今回のイベントでついた「ひらめき」ぐせを存分に生かして、これからも色んな場で個性的な表現をしていっていただけたら、企画者としてとても嬉しいです。

参加者のみなさん、ありがとうございました♡

執筆:いまり
https://note.com/imary


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