嫌なことの数だけ自己分析が進む
私は昔から、
これが好き!
これが嫌い!
がよくわからなかった
「私、こういうときどんな顔をしたらいいかわからないの…」(綾波ボイス)
である
そして、
昔から器用貧乏であった
大抵のことは何でも
割とすぐにそれなりにできてしまう
ただ続かないし、深まることはない
The器用貧乏である
だから
仕事も同じだと思っていた
就活のとき、
業種も職種も何でもいいと思っていた
…全然そんなことなかった
新卒で入ったところは、
自分の特性を置き去りにして、
興味や時代のニーズといった将来性で、
IT関係の企業を選んだ
来月で転職してちょうど1年が経つ頃だか、
自分について気づいたことがある
私めっちゃよく喋る
だから会話が少ない仕事
それすなわち死なのである
プログラマなんてまさにそれではないか…
私の入った会社が
たまたま会話の少なめなところだったということもあるのだが
こうして、
私の仕事選びの必須項目に
"会話多め"
が加わったのである
だが、これは本当にこうなってみないとわからなかったことなのだ
この転職は決して良い出来事ではなかった
けれども、
こうして自分のことを知ることができたのならば、これは良い経験だったのではないかと思う
自分を知るというのは、
なかなか難しい
結局、
やってみなきゃわからない
ということも多い
生きていれば、
辛いことや悲しいことなど嫌な出来事にも多々見舞われる
けれども、それらの出来事は、
自分についてよく知る手がかりをくれる
と思えば、
そんな出来事も悪くない
嫌なことがあったら、
これもいつか役に立つ
と思っておこう
本当にいつか役に立つ日が来るから