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chiyoizmo
「ロケット同時打ち上げ病」の原因と回避策(失敗回避策の言語化#5)
個人の価値観に沿った目標を設定し、その達成をサポートする名医を目指している おおやしき です。こんにちは。
目標達成に向けて進んでいるはずなのに、結果が伴わない人が陥りがちな失敗について紹介します。
(症状)自分の潜在能力に対する期待が謎に高まり、あれもこれも思いつく限り手を付けてしまうが、パワーが分散しているのでどれも中途半端になる。
(病名)ロケット同時打ち上げ病
(原因)
・自分の可能性を信じることは重要ですが、「どんなことでも人並み以上にこなせる」という過信がこの症状を引き起こします。
・なんでもチャレンジしてみるのが良い、ということを拡大解釈して、新しいことに同時に取り組み始めてしまうため、パワーが分散してしまい、ひとつひとつの進捗が遅くなってしまいます。
(回避策)
・新しいことにチャレンジすることは、「ロケットを打ち上げる」ことだと思ってください。
・ロケットは重力を振り切って宇宙空間に達すれば、その後はわずかな燃料で軌道を修正するだけで飛んでいけます。
・結果が出ないのは、3つも4つも同時にロケットを打ち上げようとしているためで、リソース不足になっていることが原因です。
・1機ずつロケットを順番に打ち上げましょう。(1つ軌道に乗せてから次に取り組むようにしましょう。)
これから自分のビジネスを作っていこう!という初期にこのような症状に陥る方が一定数いるように感じます。
ぜひ「ロケットは1機ずつ」と心に刻んでおいてください。