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自己効力感を高める方法①達成経験(学習内容の言語化#12)

目標達成の名医を目指している おおやしき です。こんにちは。

目標に向かって努力を継続するためには「自己効力感」(自分ならできる、と思える気持ち)が大切です。

自己効力感を高める方法には次の4つがあります。

①達成経験
②代理経験
③言語的説得
④生理的・情動的喚起

今日は①の達成経験について説明します。

目標達成するには、正しい努力を継続することが必要ですが、逆になぜ途中で挫折してしまうのか?と考えると、「先の見通しが立たない」ときに挫折するのではないかと思います。

達成への見通しが立つ、ということのベースが「自己効力感」になります。

自己効力感を高めるための方法の第一が「達成経験」です。4つの方法のうち最も強力であると思います。

自分で何かをやり遂げた、達成した経験をすると、自信がつくので、自己効力感が高まります。

過去の自分を振り返って、何か達成した経験があれば、そのプロセスを振り返るとよいでしょう。

しかし、「達成した経験なんてないよ…」という方もいるかと思います。

そういう場合は、日々の仕事や生活の中で、「これをしよう」と思ったことを実際にやりきる、ということを意識しましょう。

どんな小さなことでも構いません。むしろとても小さいことから始めるのがおすすめです。

(例)
・同僚にちょっとした頼みごとをしてみる
・客先に電話をする
・メールの返事を書く
・読みかけで止まっていた本を手に取る

タスクを細かくしてひとつずつこなす→☑チェックマークを入れて消していく、なんていうのもいいと思います。

「あれもこれもできてない…」とネガティブにならずに、達成経験を積めるネタがいっぱいあるな!伸びしろだな!とポジティブに捉えていきたいですね。

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