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大切なのは「主体性」
目標を設定するにあたって、「主体性」が重要になってきます。
辞書で「主体性」という言葉を調べてみると次のように表現されています。
主体性: 自分の意志・判断で行動しようとする態度。
(引用元:小学館、デジタル大辞泉)
目標を設定するときに、自分の意志・判断で設定しているか?ということが問題です。
何かをするときに、それが他人から指示されたことや強制されたことであれば、やる気は起きにくいものです。
逆に自分自身の意志・判断によって決定したことであれば、自然とやる気が湧いてくるでしょう。
組織の中で個人としての目標設定を行う場合、いかに自分がその目標を自分のものとして捉えるか?ということが大きな問題になります。
しかし、個人事業主・フリーランスの立場であれば、組織としての目標と自分の目標の整合性を考慮する、といった調整は必要ありません。
自分ですべて決定できるところが個人事業主・フリーランスのいいところであり、逆に組織の中で働く経験を長くしてきた方にとっては難しいところであるのかもしれません。
自分で主体的に目標を決定し、責任を持って計画を実行する。
どんな働き方であっても共通する重要なことですが、特に個人事業主・フリーランスの場合は誰も何の指示も与えてくれません(当然ですが)。
ですから「主体性」ということに意識的になって目標設定を行うことが一層大切になります。
裏を返せば、周囲の声や世間体などに引っ張られた目標は達成されにくい、と言えるかもしれません。
あなたの目標はどうでしょうか? 本当に主体的に立てることができていますか? 目標への取り組みがうまく進んでいない方は、一度自分が立てた目標を「主体性」の観点から見直してみることをおすすめします。