石徹白Life1415~1416日目【男子中学生5人を受け入れる民泊ドタバタ記その2】
石徹白Life1415~1416日目【男子中学生5人を受け入れる民泊ドタバタ記その2】再び大阪市から2泊3日の修学旅行で中学校3年生が郡上市にやってきました。1日目は民泊で各家庭の暮らしを体験。2日目は狩猟体験、バームクーヘンづくり、洞窟探検の3つから選択して、午後はラフティング、3日目は長島スパーランドへ行くそうです。
迎えに行った車で石徹白地区まで移動します。
紅葉のピークと出逢い、大都会に暮らす男子中学生5人も大興奮です。
大西家が四季を通じて愛飲する「桂清水」で、のどを潤して、
水筒のお茶や水を交換する子もいました。
ポリタンク40リットル分を汲んで今夜の食事などに使います。
山肌から水が出ているのは、初体験でとても感動してくれました。
白山中居神社へ参拝しました。
川の美しさや魚を見て喜んでいました。
巨樹巨木の森を歩いて、浄安杉もご対面。
普段はアスファルトの地面を歩いている子たちですが、
山登りも若さでグイグイです。
いったん荷物を置いて、着替えたら農作業体験。
今回は、ビニールハウス内を片づけて、マコモを刈って干します。
30分もしたら、息があがったのか、ちょいと休憩をいれて、
また継続します。
初めて使う手鎌も少しずつ慣れてきました。
「農家さんの凄さを知った」とか、
「一生分の働きをしました」とか、様々なつぶやきが漏れ聞こえます。
これしきで農家さんを知ったというのも、ちょいと何だかですが、
しかも私はマコモを栽培し販売していますが、なんちゃって農家ですから。。。
2時間でこの後の人生、働かなくていいならそれもいいのか。つまらないか。笑
17時までに、みんな初体験を頑張ってくれて、軽トラック3杯分のマコモを運び終えました。
夕食作りは協働調理です。
妻が説明案内しつつ、山菜や郷土料理を自分たちで扱ってもらいます。
なかなか美味しくできて、おかずは完食。
漬物が気に入って、何度もお代わりしている子もいました。
夜は星空を見るために外の散歩へ我が家の子ども達が案内しました。
出かてみたら寒すぎて震えて帰ってきた一幕もありました。
交代でお風呂に入って、子ども達と本気の郡上カルタやトランプをして、あとは部屋で楽しんでいたようです。
朝は0度を記録。
フロントガラスが凍り付いていました。
山菜の女王と呼ばれる「こんてつ」(コシアブラ)ご飯やフキの煮物、汁物などを食べたら、出発の時間となりました。
山で見聞きした葉っぱや木が目の前のご飯になって出てくる。
その豊かさをちょっとでも感じてもらえたら嬉しいです。
家族4人と記念撮影し、朝7時に出発です。
あゆパークまで送迎し、いってらっしゃい!
再びあう日まで。ご縁に感謝です。
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